この記事でわかること

この記事で答える疑問は、なぜ春休みに2年からの過ごし方を考えるのか・春休みに何をすればいいのか・内定者のESは1年生には早いのか、の3つです。
あきら✅ 2年の後半から、資格試験の勉強と研究室通いを続けた
✅ 結果、大学院で奨学金の返還が全額免除・第一志望から内定
✅ 社会人2年目の今、春休みにおすすめしたい8つを選んだ
約2か月ある春休み、何もしないまま2年になるのは嫌だけれど、何をすればいいか分からない……。
この記事は、春休みに入る大学1年生へ、1年の終わりをバイト中心に過ごした社会人2年目の私から、過ごし方8つをお伝えするものです。あわせて、2年になる前に内定者のES(エントリーシート。就活で企業に出す応募書類)を一度読むこともおすすめします。
私の考えですが、うまくいった話は人それぞれでも、失敗は人が違っても似ていることが多いです。読んだ人が同じ失敗をしないで済むように、私がうまくいかなかったことも、8つの中にそのまま書きました。たとえば、②の自分軸手帳に出会ったのが4年の後半だったことや、⑤のクレジットカードの怖さを知るのが遅かったことです。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
Q1 なぜ春休みに2年からの過ごし方を考えるのか|授業がなく、時間があるから
春休みは、2年の過ごし方だけでなく、3・4年や卒業後にどうしたいかまで考えられる時間だと思います。先のことは、授業に追われないときにしか考えられないんですよね。
2年で何に時間を使うかを選ぶときの手がかりは、自分の価値観だと考えています。授業が再開する2年の春までに、その価値観に気づけるのが理想です。
私自身は、1年の終わりごろから2年の前半まで、半年ほどはほかの何よりバイトに時間を使っていました(このときの話は、このあとの⑦に書いています)。
学部1〜2年のころには、自己啓発本もたくさん読みました。これは私の失敗です。読むだけで終わってしまい、自分の価値観には気づけませんでした。
2年の後半からは、資格試験の勉強と研究室通いも始めました。振り返ると、時間のある1年の春休みに、自分の価値観と向き合っておけばよかったです。
Q2 春休みに何をすればいいのか|私がおすすめする8つ
私が1年生におすすめするのは、次の8つです。①は生活リズム、②③は自分を知って伸ばすこと、④〜⑥はお金のこと、⑦⑧はバイトと遊びに使う時間のことです。
- ① 早寝早起きで生活リズムを崩さない
- ② 自分軸手帳で価値観に気づく
- ③ TOEICを一度受ける
- ④ お金の基本を知る
- ⑤ クレジットカードの怖さを知る
- ⑥ ブランド物にお金を払わない
- ⑦ バイトは一生懸命、でも春休みの中心にはしない
- ⑧ 遊びの誘いには乗る
私自身、1年の春休みに8つともやっていたわけではありません。この春休みに全部やらなくても大丈夫です。迷ったら、②の手帳と③のTOEICから始めてみてください。
① 早寝早起きで生活リズムを崩さない
早寝早起きで、生活リズムを崩さないのがおすすめです。大学生活は、短距離走よりもマラソンに近いと感じているからです。
昼夜逆転も、一度くらいなら悪くありません。ただ、それが毎日続いてメンタルまで崩してしまうと、起きている時間を思うように使えなくなります。
早起きのきっかけに、「朝カフェ」はどうでしょうか。カフェが開く時間に合わせて行って、好きな飲み物を頼んで、1〜2時間だけ好きなことをします。朝に外に出ると気持ちがいい、と一度感じられれば、続けたくなると思います。起きられない日があっても、その日の夜は早く寝て、翌日にまた早起きしてみてください。
すでに昼夜逆転が何日も続いている人に向けて、大学生の昼夜逆転の治し方を3つ、別の記事に書きました。その3つから、今日のうちにできるものを1つ選んで、試してみてください。


② 自分軸手帳で価値観に気づく
自分軸手帳を書いてみてください。8つの中で、社会人になった今、私が一番やっておけばよかったことです。
自分軸手帳は、質問に答えながら、自分の価値観を書き出していく手帳です。書くうちに、自分の価値観に気づけると思います。毎日でなくても、質問への答えや失敗したことを書きためていれば、同じ失敗を繰り返しにくくなると感じています。私は、大学4年の後半にこの手帳に出会いました。1年のころから書いていたら、やりたいことや目標がもっと早く分かっていたかもしれません。
たとえば、英語は苦手でも、将来は英語で世界中の人と課題を解決したい、という気持ち。手帳を書いていると、そんな気持ちに気づくこともあるんです。1日の中の無駄な時間や余裕のある時間も、書いているうちに見つかります。留学を考えている人なら、足りないお金や、大学の派遣留学に応募できるTOEICの点数を調べるきっかけにもなります。目標がはっきりすれば、逆算して今やることが分かるはずです。
手帳は通販で買えて、値段は3,000〜4,000円ほどです。春休みに入ったら早めに注文して、届いた日から書き始めてみてください。
買うか迷ったら、注文する前に、日記は続かなかった私がこの手帳だけは続けられている理由7つを、次の記事で読んでみてください。


③ TOEICを一度受ける
TOEICを、一度受けてみてください。どの業界・職種に進んでも役に立つと考えているからです。
AIがどれだけ広まっても、仕事の相手は人です。海外の人と仕事をするとき、翻訳アプリを挟んで話すより、多少下手でも自分の言葉で話す方が、一緒に仕事を進めやすいと感じています。大学によっては、TOEICの点数を留学の応募や単位の認定にも使えるんです。受験で覚えた単語や文法を忘れていない1・2年生は、英語の試験で点を取りやすいと私は見ています。
私自身は、1年のときに一度受けただけで、TOEICの勉強は2年になってから慌てて詰め込みました。
春休みに受けたいなら、申込を早めに済ませておくと安心です。公開テスト(個人で申し込む試験)の受付は、試験日の1か月以上前に締め切られます。春休み中(2027年2〜3月)の公開テストは、2月14日(申込は1月7日まで)・3月6日(申込は1月27日まで)・3月14日(申込は2月3日まで)です(出典:IIBC公式 テスト日程)。
2月に入ってから申し込める春休み中の回は、3月14日だけです。締切を過ぎていたら、春休みのあとの回を選んで、今のうちに申し込んでおいてもかまいません。日程と受験料は、申し込む前に公式サイトで確かめてください。
勉強の進め方を決めたい人は、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースを、7日間の無料体験で一度使ってみてください。続けるかどうかは、講義の動画を見て問題を解いてから考えれば大丈夫です。無料期間中に解約すれば料金はかかりませんが、解約しないとそのまま有料で続きます。始めた日に、無料期間が終わる日をカレンダーに入れておいてください。
④ お金の基本を知る
お金の基本を、一度ざっと学んでおくのがおすすめです。NISAのように、早く知っておくと長く続けられるものもあるからです。
名前は伏せますが、私はお金の基本を解説しているYouTubeのチャンネルを1つ見るくらいで足りました。
NISAの口座を開くか考えるなら、利益が非課税になる仕組み、18歳以上という年齢の条件、開設の4ステップを次の記事で読めます。


⑤ クレジットカードの怖さを知る
クレジットカードは、作る前に怖さを知っておいてください。私自身、知るのが遅かったと感じています。
リボ払いだと、手数料がかさみやすいこと。支払いを長く滞納して、いわゆるブラックリストに載ると、カードやローンの審査に通りにくくなること。借りたお金には利息がつくので、借りすぎると返しきれなくなること。どれも、カードを作る前に知っておきたいことです。
初めての1枚の選び方の記事ですが、後半でリボ払いの手数料と、使いすぎを防ぐ方法4つが読めます。


⑥ ブランド物にお金を払わない
ブランド物には、お金を払わないのがおすすめです。買えても買わないのが大人だと考えているからです。
背伸びして買うときは、自信のなさが出ていることもあると思います。買う前に、本当に欲しいかどうかを自分に聞いてみてください。ブランド物のためにバイトを増やすのは、時間の使い方としてもったいないです。
⑦ バイトは一生懸命、でも春休みの中心にはしない
バイトは一生懸命やってみてください。ただ、春休みの中心にするのはおすすめしません。私の場合は、バイトで学べることをひと通り身につけたあとに伸び悩んだからです。
私は1つのお店で、長期間がっつりバイトをしました。飲食だったこともあり、バイトの中では大変な部類だったと感じています。年代もやる気も違う人たちの中で、チームで仕事を進める力がつきました。大変だったからこそ、仲間との絆もできました。ただ、頑張るのは自分が壊れない程度に、です。
バイトの経験は、社会人になるときの会社選びの参考にもなり、会社に入ってからも役に立っていると感じます。きついことを一緒に乗り越えたバイト仲間とは、今でも仲がいいです。
1年の終わりの春休みには、バイト仲間と夜に車で出発して、4〜5時間先の観光地まで行きました。向こうでご飯を食べて見て回り、ほぼ日帰りで帰ってきました。楽しかったです。夜の運転には気をつけてください。
バイトの話は、就活の最終面接の終わりにも少ししました。その話が面接官に伝わった、という手応えがありました。
そのうえで、私ならバイトを春休みの中心にはしません。中心にするなら、②の手帳と③のTOEICです。
私が飲食店のバイトで身についた3つと、それが会社でどう役に立ったかは、次の記事で読めます。合わないと感じたときに店を変えていい目安も、同じ記事にあります。


⑧ 遊びの誘いには乗る
遊びの誘いには、基本は乗ってみるのがいいと思います。友達に誘われて行く遊びや旅行は、そのときにしかできないからです。
誘ってもらえること自体が、ありがたいです。たまには、自分から声をかけてみるのもいいと考えています。
もちろん、お金が足りないときや、頑張りたいことがあるときは、断ってかまいません。迷ったときは、どちらかといえば乗る方でいいと感じています。
今でも昔の写真を見返しては、あのときにしかできなかったな、と思うことがよくあります。
Q3 内定者のESは1年生には早いのか|2年になる前に一度読む
1年生のうちに読んでも、早くはないと思います。ESに書かれた、内定者が学生のうちにしてきたことと比べながら、自分のこの1年を振り返れます。2年の間に何を経験するかも考えられるので、2年になる前に一度読んでみてください。
内定者のESには、その人が学生のうちに何を経験して、何をアピールしたかが書かれています。
調べた範囲では、企業が開く本格的なインターン(本インターン)の参加者は、ほぼ学部3年と修士1年でした。2年生が参加できるインターンは、1日で終わる短いもの(1day)や、ベンチャー企業の長期インターンが中心です。
ただ、私の見立てでは、早い人だと2年の終わりごろに、インターンなどの選考で、それまでの経験をESに書く場面が来ます。その場合、ESに書くのは2年の間にした経験が中心になります。2年の間に何を経験するかは、春休み中に考えておいてください。
②の手帳でやりたいことや興味のないことに気づいたら、内定者のESに書かれた経験と見比べると、2年の間にやっておきたいことの候補を書き出しやすくなると思います。
内定者のESは、就活の口コミサービス「就活会議」で読めます。会員登録は無料です。
ESの中には、自分も口コミを投稿すると読めるようになるものがあります。まずは登録してすぐ読めるESから1通選んで、読んでみてください。手帳でやりたいことに気づいていれば、それに近い仕事をしている会社のESがおすすめです。まだ気づいていなければ、どの会社のESでもかまいません。
就活会議で読めるもの(ESの全文、面接の質問、グループディスカッションのお題)と、そのESをAIで書くときにどう使うかは、次の記事で読めます。


まとめ:春休みは、2年からどう過ごすかを考えられる時間
- 春休みは、2年の過ごし方だけでなく、3・4年や卒業後にどうしたいかまで考えられる時間です
- 私が1年生におすすめするのは、①早寝早起きで生活リズムを崩さない ②自分軸手帳で価値観に気づく ③TOEICを一度受ける ④お金の基本を知る ⑤クレジットカードの怖さを知る ⑥ブランド物にお金を払わない ⑦バイトは一生懸命、でも春休みの中心にはしない ⑧遊びの誘いには乗る、の8つです
- この春休みに8つ全部をやる必要はありません。迷ったときの入口は、②の手帳を書くことと、③のTOEICを受けることです
- 2年になる前に一度、内定者のESを読んでみてください。この1年を振り返りながら、2年の間に何を経験するかを考えられます
この春休みのうちに、2年からどう過ごしたいかを一度考えてみてください。
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