あきら✅ 今は用途別に複数枚を使い分けている
✅ 貯めたポイントでディズニーや帰省を実現
✅ 在学中に内定者枠でアメックスも発行
「クレカってバイトもしてないと作れないんじゃないの?」
「なんか怖くて…使いすぎそうで。」
入学してしばらくして、こういう声をよく聞きます。私も最初はそう思っていました。
この記事は、初めてクレジットカードを作ろうとしている大学生へ、学生時代に1枚目を作ってそのまま使い続けている立場から、選び方と候補3枚をお伝えするものです。 年会費や還元率は変わりやすいので、この記事の数字は公式ページの出典付きで書いています。申し込む前に、公式サイトで最新の条件を確認してみてください。
大学生は、クレジットカードを作りやすい時期ではあります。年会費が永年無料のカードが多く、収入の条件を置いていないカードも選べます。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
そもそも大学生がクレカを持つメリットとは
「現金で十分じゃない?」という声も聞きますが、クレカを持っておくメリットはけっこう大きいです。
ポイントが貯まる=お得に使える
クレカで支払うと、金額に応じてポイントが貯まります。還元率1%のカードなら10万円分使えば1,000円分のポイントが返ってくる計算。普通に現金払いしていると、このポイントがまるっと消えていくんですよね。
サブスクの月額費用、教科書代、外食代、交通費…大学生でも意外とカードで払えるものは多いので、積み上げると年間で数千円〜1万円以上の差が出てきます。
支払いが早く済む
財布から小銭を出す手間がなくなるのはもちろん、スマホに登録してApple Pay・Google Payで使えるカードなら、財布ごと置いていけます。コンビニやネットショッピングでのスムーズな支払いは、一度慣れると戻れません。笑
入会キャンペーンは、大きな買い物の前に作ると効く
新規入会のキャンペーンは「入会から◯ヶ月以内に◯万円使えば還元」という条件が付いていることが多いです。日常の買い物だけで達成しようとするとなかなか届きませんが、まとまった支払いの予定がある時期にカードを作っておくと、一度でクリアできます。
私自身、大きめの支払いがあったタイミングでこれをやりました。その結果まとまったマイルが手に入り、現金が乏しかった時期にもそのマイルで旅行に行けました。航空券をマイルで賄えると、旅費の大きい部分がそのまま浮きます。手持ちのお金は減っていないのに旅行はできている、という状態です。
還元の規模は時期やカードによりますが、条件次第では旅行1回分に届くこともあります。入会キャンペーンは「作った直後」しか使えない一度きりの枠なので、大きな出費の予定があるなら、その前に作っておくと無駄になりません。
支払いの実績が残る
カードの利用と支払いの記録は「クレヒス(クレジットヒストリー)」として信用情報機関に残ります。延滞せずに使い続けた記録があると、あとからカードを増やすときや上位カードに申し込むときにプラスに働きます。もちろん記録があるだけで審査に通るわけではないですが、学生のうちから1枚使っておくと、社会人になってからゼロから始めずに済みます。
大学生がカードを作るときの審査
「バイトしてないから審査落ちそう」という不安をよく聞きます。
学生でも申し込めるカードは、そもそも申込条件に収入を置いていないものが多いです。 たとえば三井住友カード(NL)の申し込み対象は「満18歳以上の方(高校生は除く)」だけで、収入の条件は書かれていません(出典:三井住友カード(NL)公式)。楽天カードも高校生を除く18歳以上が対象です。
とはいえ審査そのものは各社の基準で行われるので、「学生なら通る」と言い切れるものではありません。落ちることもあります。


申し込む前に、ここだけ押さえておいてください。
- 申し込めるのは18歳以上(高校生は除く)。18歳の誕生日を迎えていても、高校に在学している間は対象外
- 18歳・19歳でも親権者の同意は不要。2022年4月の成年年齢引き下げで、高校生を除く満18歳以上なら同意なしで契約できます(出典:三井住友カード「クレジットカードは18歳未満でも作れる?」)
- 複数のカードに同時に申し込むと審査に悪影響が出ることがある
「まず1枚だけ申し込んで、届いてから使い方に慣れる」という順番がおすすめです。
大学生におすすめのクレジットカード3選
数あるカードの中から、2026年現在でおすすめできる3枚を紹介します。年会費・ポイント還元・使いやすさのバランスで選びました。
どれも年会費は永年無料です。違いは「どこで使うか」「還元の条件」「注意点」の3つ。還元率の「最大」には必ず条件が付くので、そこまで含めて見比べてください。
| カード | 得意な支払い先 | 還元と条件 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード (NL) | 対象のコンビニ・飲食店 | 最大7% スマホのタッチ決済かモバイルオーダーが条件 | 対象店以外は0.5%。25歳以下の上乗せは年齢を過ぎると外れる |
| 楽天カード | 楽天市場 | 基本1% SPUで倍率が上がる | SPUは倍率も上限も変わるので、そのつど公式で確認が要る |
| JCB カード W | Amazon・スターバックス | Amazonは最大2% スタバはオンライン入金・eGift・モバイルオーダーのみ | 申し込みは39歳以下まで。スタバの店頭利用は対象外 |
三井住友カード(NL)|コンビニ・カフェをよく使う人向け
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 対象のコンビニ・飲食店 | 7%(スマホのタッチ決済/モバイルオーダー時) |
| 申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
| 発行スピード | 最短10秒でカード番号発行 |
コンビニやカフェをよく使う大学生に向いている1枚です。
セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド・ドトールコーヒーショップ・すき家・サイゼリヤなどの対象店舗で支払うと、通常分0.5%と合わせて7%が還元されます。コンビニで月1万円使うなら、月700円分の計算です(出典:三井住友カード 対象のコンビニ・飲食店)。
ここで一つ注意点があります。7%になるのは「スマホのタッチ決済」か「モバイルオーダー」のときだけです。カード現物をタッチしたり差し込んだりした支払いは対象外なので、届いたらまずスマホに登録してください。
「NL(ナンバーレス)」という名前の通り、カード番号が表面に書かれていないので、人前で出しても番号を見られません。
25歳以下なら「リワードアップU25」の対象にもなります。対象のサブスクの支払いで最大+9.5%、携帯料金で最大+1.5%です(出典:三井住友カード リワードアップ U25)。以前は「学生ポイント」という学生限定の制度でしたが、2026年2月から25歳以下なら学生でなくても対象になりました。
楽天カード|楽天市場をよく使う人向け
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1.0%(100円で1ポイント) |
| 楽天市場での還元 | SPUで上乗せ(条件・倍率は改定されるため公式で確認) |
| 申し込み対象 | 高校生を除く18歳以上 |
| ポイント使用先 | 楽天市場・楽天ペイ等 |
基本還元率1.0%で、どこで使っても100円で1ポイント貯まります(出典:楽天カード公式)。年会費無料のカードとしては高いほうです。
楽天市場での買い物はSPU(スーパーポイントアッププログラム)でさらに上乗せされます。ただしSPUは対象サービスも倍率も頻繁に変わりますし、サービスごとに月間のポイント上限もあります。「最大◯倍」の数字だけで判断せず、自分が実際に使っているサービス分だけを見るのがおすすめです。
また、楽天ポイントは楽天ペイ・コンビニ・スーパーなど幅広いリアル店舗でも使えるので、貯めたポイントが無駄になりにくいのも特徴です。
JCB カード W|39歳までに入れば40歳以降も無料
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1.0%(200円で2ポイント) |
| Amazon.co.jp | 最大2% |
| スターバックス | 最大10.5%(カードへのオンライン入金等が対象) |
| 申し込み対象 | 18歳以上39歳以下(高校生を除く学生も可) |
| 特徴 | 39歳までの入会なら40歳以降も年会費無料 |
JCBが発行する「カード W」は、18〜39歳しか申し込めないかわりに、通常のJCBカードの2倍のポイントが貯まります。39歳までに入会すれば、40歳を過ぎても年会費無料とポイント2倍のまま使えます(出典:JCB カード W 公式)。
Amazon.co.jpでの還元率は最大2%です。スターバックスは最大10.5%になりますが、対象はスターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGift、モバイルオーダーで、店頭でそのまま支払った分は倍付けの対象外です。ここは勘違いしている人が多いところだと思います。
なお2026年1月13日から、貯まるポイントの名称がOki DokiポイントからJ-POINTに変わりました。古い記事だと旧名称のままのものもあるので、公式ページで確認してみてください。
結局どれを選べばいい?タイプ別おすすめ
自分がよく行く場所で選ぶのがシンプルです。
どれも当てはまらないなら、対象店舗が広い三井住友カード(NL)から始めるのが無難だと思っています。
2枚目を持ちたくなったら、上記の中からもう1枚を追加するのが効率的です。ただし最初は1枚に絞るのがおすすめです。短期間に何枚も申し込むと審査に悪影響が出ることがありますし、引き落とし口座の管理も面倒になります。
ちなみに「どうせならゴールドカードが持ちたい」と思った人もいるかもしれません。ゴールドは申込資格に「安定継続収入」を求めるものが多く、学生はそこで止まります。ただ内定者枠を使えば在学中でも取れて、私は実際にこの方法でアメックスを発行しました。学生がゴールドカードを取る方法は、内定者枠・招待ねらい・ビジネスカードの3つです。


クレカを使うときの大事な注意点
お得なクレカですが、使い方を間違えると逆に損します。
リボ払いは避ける
「月々の支払いを一定額にする」リボ払いには、手数料がかかります。三井住友カードは実質年率15.0%(2026年3月30日以前に利用枠を設定したカードの場合。以降は18.0%に改定)、楽天カードは一般カードで実質年率17.64%です(出典:三井住友カード リボ払い手数料率改定のご案内/楽天カード よくあるご質問)。
還元率1%のポイントを喜んでいる横で、年15〜18%の手数料を払うことになります。ポイントで取り返せる差ではないので、一括払いのままにしておくのがおすすめです。
申し込みのときに支払い方法を選ぶ欄があったり、入会後に「あとからリボ」の案内が届いたりします。うっかり切り替わっていないか、最初の明細で確認しておいてください。
使いすぎを防ぐ方法
- 利用額通知をオンにしておく
- 毎月の支払い明細に目を通す
- 「先月より多い」と感じたら翌月は現金を使う
カードはあくまで「支払いを前倒しにしている」だけです。翌月の引き落とし日に口座にお金があるか確認しながら使うのが基本です。


関連記事:お金の知識をもっと深めよう
学生のうちにカードを作っておくと、こういう場面で助かったという話は別の記事にも書いています。


1枚目のカードが決まったら、次は「そのカードで何を支払うか」です。生活費の削り方と、証券口座とつないで積立を始める話は別記事にまとめています。








まとめ
- 申し込めるのは18歳以上(高校生を除く)。2022年から親権者の同意は不要
- 収入の条件を置いていないカードが多い。ただし審査に落ちることもある
- コンビニ・カフェ派→三井住友カード(NL)、楽天市場派→楽天カード、Amazon・スタバ派→JCB カード W
- リボ払いは年15〜18%の手数料。一括払いのままにしておく
- 明細を月1回チェックする習慣が使い過ぎ防止の近道
クレカは使い方次第で「現金と変わらないもの」にも「支払いのたびに少し戻ってくるもの」にもなります。自分に合った1枚を見つけて、大学生活を楽しんでください。





