あきら✅ 院進後はM1の春から研究と就活を並行で進め、M1の1月で就活終了
✅ 第一志望から内定、資格取得・IT系の選考も受験
✅ 5月の動き方で後悔した経験を、28卒向けに整理
5月ってなんとなく「就活、もう少し後でいいか……」という気持ちになりやすい時期じゃないですか。
28卒だと広報解禁は来年の3月、選考解禁は来年の6月なので、「まだ1年以上先の話」という感覚はあると思います。でも実際のところ、今の5月に何をしたかどうかが、来年の夏以降の動きやすさを大きく左右するんですよね。
私は学部生のころ少し就活して、院生になってからは学会準備に追われて就活らしい就活をほとんどしませんでした。その体験から、「5月の動き方」について思ったことを正直に書いてみます。
28卒の方にとって、少しでも参考になれば。
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5月の就活フェーズを正しく知っておく
28卒の「本番」は来年の春〜夏です。ただ、インターン経由の早期選考はすでに動いています。
外資系コンサルや投資銀行は、サマーインターン(夏期・7〜9月開催)のES締切が4〜5月に集中していて、日系大手でも6〜7月がピークになっています。つまり今の5月は、サマーインターンへの応募がちょうど始まっている時期です。
そしてサマーインターンに参加した学生は、秋以降の早期選考に呼ばれやすくなる。インターンを経験した学生としていない学生で、秋以降の就活の進み方は変わってきます。
「本番は来年だから」と1年後でいいか……と思っていると、気づいたときには選考のレールに乗り遅れることになるんですよね。


やること①:何でもいいから「動いてみる」
就活で一番まずいのは、何をすればわからなくて立ち止まることだと思っています。
「何から手をつければいいか……」と考えているうちに時間だけ過ぎていく、というのは本当にもったいない。完璧な動き出しじゃなくていいので、まず何かをやってみることが大事で。
5月がいい理由は、まだ本選考が始まっていないから、全部が練習になるからです。
私が学部生のころにやっていたのは、知っている企業のサマーインターンに片っ端から応募することでした。志望度がそんなに高くない企業も含めて。当時は「数打っても意味あるのかな」と思っていたんですが、後から振り返るとこれが地味に効いていました。
応募するたびにWebテストを受けることになるんです。SPI・玉手箱・GABなどを繰り返す中で、問題の形式・時間感覚・パターンが体に入ってきて、秋以降の本番エントリーのときには「あ、これ慣れてる」という状態になっていました。
模擬問題を解くのと、本番形式で実際に受けるのとでは感覚がまったく違います。「インターンに行けるかどうか」より「応募する・テストを受けるという行動を積み重ねる」ことに意味があると思っています。
やること②:自己分析を深める(刺さるESは企業ごとに違う)
刺さるESは企業ごとに違う。だから自己分析は1軸で終わらせず、複数の切り口で自分を掘っておく必要があります。
これが学部時代の一番の後悔です。
当時の私は、自己分析が浅かった。なんとなく「自分はこういう人間だ」という感覚はあるけれど、それが言語化できていなくて。その結果、どの企業に出すESも同じような内容になっていました。
企業が求める人材像・社風・どんな入社後を期待しているか——それって会社によって全然違うんですよ。ある会社は「チームで動ける人」を求めていて、別の会社は「自分で動ける人」を求めていたりする。自己分析が深まると、自分の中にある複数の側面を把握した上で「この会社にはこの角度で自分を見せよう」という調整ができるようになります。
5月は、そのための自分を知る期間として使ってほしい。
私が「もっと早くやっておけばよかった」と思っているのが、日々の思考を書き出す習慣です。自分が何に引っかかったか、何に達成感を感じたか、何が嫌だったか——そういう小さな感情を溜めておくと、後からESの素材になるんですよね。
就活の自己分析ツールとしてよく使われているのが、自分軸手帳というノート型の手帳です。日々の振り返りや価値観の整理ができる構成になっていて、就活生・院生に限らず「自分の軸を見つけたい」人に使われています。息抜き気分でやっていたら就活の準備が進んでいた、という感じになれるのが気に入っています。


ESの書き方そのものをもっと深めたい方は、こちらも読んでみてください。


やること③:企業研究で「求める人材」を把握する
自分軸を掘ったら、次は企業の「採りたい人物像」を読み取る作業。内定者ESを読むのが一番の近道です。
ESが刺さらない理由の大半は、「自分のことは書けているけど、相手に合わせられていない」ことにあります。事業内容の暗記でもなく、競合比較でもなく、「この会社が採りたいのはどういうタイプか」を読み取る作業です。
これをやるのに一番効果的なのが、内定者のESを読むことです。同じ会社でも年度・職種によって求める人物像が見えてきて、「あ、この会社はこういう書き方をした人が受かっているんだ」という感覚がつかめます。
内定者ESは、企業ごとの「採用したい人材像」のリアルな答え合わせです。自分のESを書く前に3〜5本読むだけで、方向性がかなり変わってきます。
就活口コミサービス「就活会議」では、内定者ESや選考レポートを無料で確認できます。志望企業のESを読む習慣を、5月のうちから始めておくといいと思います。
番外:5月は「TOEICスコア作り」も始め時
ES・自己分析・企業研究と並ぶ “5月にやっておくと後が楽になること” として、TOEIC L&Rのスコア作りもおすすめです。ES欄や面接で英語力を聞かれる場面は意外と多くて、秋の本選考までにスコアを1つ持っておくだけで、書ける欄が1つ増える感覚があります。
私自身は院試英語の延長で対策を続けていたのが、就活でもそのまま効きました。スマホで関正生講師の動画(140本)と本番形式の実戦問題集をスキマ時間に進められるアプリ型の教材なら、研究や授業の合間にも崩さず続けられると感じています。
院生・忙しい人への話
ここだけ少し別の話をさせてください。
院生になってから気づいたのは、常に何かしらあるということです。5月だと夏の学会・論文提出に向けた準備期間だったりしますよね。GWが終わったら一気に忙しくなって、気づいたら夏、というペースになりがちで……。
でも就活はそれに関係なく進んでいく。「忙しいから就活できない」と思ってしまうと、秋以降も「発表があるから」「ゼミがあるから」と後回しになって、気づいたら就活の土俵にも上がれていない、ということになりかねません。
私が思うのは、「この時期に全部やろうとしない」ことです。
完璧にこなすのではなく、できる範囲でやり続ける。今週インターンを1社だけ調べる。今日だけ自己分析の時間を15分取る。それを積み重ねるだけで、何もしなかった人と大きな差がついていきます。
研究と就活を両立するのは、確かにしんどいです。でもそのしんどさを知った上でやれるかどうかは、自分次第だとも思っています。
まとめ:5月は「動く・掘る・調べる」の3ステップ
- ①まず動いてみる:サマーインターンへの応募でWebテストに慣れ、秋以降の本番を経験済みの状態でスタートできる
- ②自己分析を深める:刺さるESは企業ごとに違う。自分の複数の側面を把握しておくと後が楽になる
- ③企業研究で求める人材を把握する:内定者ESを読むのが最速。5月から習慣にしておきたい
院生・忙しい人は「全部完璧にやる」ではなく「できる範囲でやり続ける」マインドで動いてみてください。
就活で研究内容をどう話すかについては別記事で詳しく書いています。


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