この記事でわかること
あきら✅ 研究を朝に寄せ、午後は15分寝ると決めました
✅ 結果、奨学金は全額免除。就活も第一志望から内定
✅ 社会人になった今、院生時代の一日を時間順に振り返ります
大学院に行くと、毎日どんなふうに過ごすことになるのか。調べても「研究室による」で終わっている記事が多くて、イメージが湧かないままではないでしょうか。
この記事は、院進を考えている学部生と、院試に受かってこれから入る学部生へ、修士の2年間を一人暮らしで過ごした立場から、私の一日を起床から就寝まで時間順にお伝えするものです。 学部との違いから先に書きます。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
学部と大きく違うのは、自分で決める時間が増えることです
大学院に入って変わったのは、時間割がほとんどなくなって、その空いたところを自分で決めることになった点でした。
学部のうちは、何時にどの教室へ行くかが最初から決まっています。大学院はもともと授業が学部よりずっと少ないので、その枠が外れます。代わりに一日の大半が研究の時間になります。
つまり、忙しさが増えるというより、決める回数が増えるという変化です。誰かに「今日はこれをやりなさい」と言われないまま、朝から夜までの時間が手元にある。ここが、学部の今からだと一番想像しにくいところではないでしょうか。
なお、一日の流れは研究室によってかなり違います。毎日いなければいけない時間帯(コアタイム)がある研究室もあれば、私のようにほとんどない研究室もあります。研究室の選び方は別記事で整理しています。


私のある一日|7時半に起きて、23時に寝るまで
目指していたのは6時起床・7時開始・22時就寝でした。ただ実際は7時半に起きて、23時ごろに寝る毎日だったと思います。
朝|7時半に起きて8時前に家を出る、崩れた日は10時半が下限
目指していたのは6時に起きて7時から始めることでした。でも夜に飲み会が入ったり、研究が長引いたり、単純にだらけたりして、平均すると7時半起床くらいだったと思います。
院生としては早いほうだと思います。ただ、これは早起きが得意だったからではなく、意識してそうしていました。午前のうちに進めておくと、その日の自分に納得できるし、静かな時間のほうが集中できるからです。
起きたら支度をして、8時前には家を出ます。大学までは自転車で10〜20分でした。






ひどい日は8時過ぎに起きて、そのままベッドで携帯を触って時間が過ぎていきます。それでも「とりあえず研究室に行こう、行けば雑談してもいいし、ちゃんと研究もするから」と考えて体を起こしていました。
そういう日のデッドラインが、10時に家を出て10時半までにマクドナルドに入ることでした。朝メニューが10時半までなので(店舗によって違うこともあります)、そこを最後の締め切りにしていたんです。マックで朝ごはんを食べて、11時前には研究室に入っていました。
午前|人が少ないうちに、頭を使う作業をやる
8〜9時のあいだに研究室に着くと、まだほとんど人がいません。この時間に来る院生は少数派でした。
静かなので、午前中はよく進みます。論文を読む、データを解析する、発表スライドを作る。頭を使う作業は、だいたいこの時間に入れます。
昼|学食に行って、いったん頭を休める
昼前後になると、人が集まってきます。
昼ごはんは、半分くらいは一人でした。昼前後に来た人はまだ食べに行かないので、学食に行くと一人のことが多かったんです。そういうときは動画を見ながら食べて、頭を休めていました。
朝から一緒にやっていた仲間がいるときは、声をかけて一緒に行きます。
午後|30分で眠くなるので、15分だけ寝る
昼ごはんのあとに作業を始めると、30分ほどで睡魔が来ます。
そこは我慢せず、15分くらい机に突っ伏して寝ていました。眠いまま粘るより、いったん寝たほうがそのあと手が動きました。
15時|集中力が落ちる時間は、人と関わる作業に回す
15時前後は、どうしても集中力が落ちる時間帯でした。
そこには、一人で机に向かわなくていい作業を入れます。後輩の卒論を見る、研究の相談に乗る、ゼミに出る。この3つがだいたいこの時間帯でした。
夕方|17時に場所を変えるか、19時に人と食べるか
17時ごろに研究室を出て、ファミレスやカフェに移動してご飯を食べ、少し作業してから帰る。これが多いパターンでした。
もう一つは、19時ごろに研究室の仲間や先生と一緒にご飯を食べて帰る日です。研究に追われている時期は、食べてから研究室に戻ってもう少し進めることもありました。本当に切羽詰まっているときは、カップラーメンで済ませて終電で帰る日もあります。
ただ、泊まったことは一度もありません。
夜|19〜20時に帰って、風呂と動画で切り替えて23時に寝る
ご飯は外で済ませていることが多いので、帰宅は19〜20時ごろでした。
そこからは風呂に入って、動画を見て、寝るという流れです。22時就寝を目指していましたが、実際は23時を回る日のほうが多く、遅いと24時近くになりました。ここは最後まで目標どおりになりません。
飲み会の日は、夜と翌朝が入れ替わります






夜に予定を入れるからこそ、午前に寄せていた面もあります。朝から進めた日は「今日はやった」と思って飲めるので、同じ一杯でもおいしさが違いました。友達と会ったり、デートをしたりしていたのもこの時間です。
代わりに翌朝は崩れます。7時半には起きられず、8時過ぎにベッドで携帯を触っている。そういう翌日にこそ、10時半のマクドナルドが効いていました。
曜日で変わるのは、ゼミ・TA・バイトです
ここまでが基本の流れで、そこに曜日ごとの予定が乗ります。私の場合はゼミ・発表会、TA(学部の授業の補助をするアルバイトです)、そして研究室の外でのバイトの3つでした。
ゼミや発表会は毎週決まった時間にあるので、そこは動かせません。発表がある週は準備の時間も要ります。
TAは担当する授業に合わせて時間が決まります。学期ごと、つまり半年に1回決まるので、担当する授業が変われば入る時間帯も変わります。私は3科目やっていました。採点や資料作成で授業以外の時間を使うこともありますが、私が担当した中ではそれは多くありません。
このほか、中間・期末の時期だけ試験監督のアルバイトが入ることもあります。
研究室の外でのバイトも、入れていればここに乗ります。私はM1の夏まで飲食店のバイトをしていたので、その時期はシフトも週の予定の一部でした。
TAやバイトをどこまで持つかで、研究に使える時間は変わります。収入の面から考えたい方はこちらも読んでみてください。


修士2年(M2)になると、この一日がまた変わります
修士1年(M1)と2年(M2)で変わったのは、自分のためにすべての時間を使えるようになったことでした。
M1のうちは、研究室のことや後輩の面倒を見ることにも時間を使っていました。M2になるとそのあたりは後輩に引き継いで、自分の研究に向き合うだけになります。
授業も、M1のうちに単位を取っていればM2にはほとんど残りません。私はM1の1月に就活を終えていたので、M2は研究に集中できました。
残るのは「修士論文が出せなかったらやばい」という感覚くらいです。ただこれも、M1から淡々と続けてきた人にとっては、そこまできついものではないと感じています。
研究と並行して就活を進める時期の動き方は、別記事で時系列に整理しています。


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まとめ
大学院生の一日を、時間順に整理しておきます。
- 7時半起床・8時前に家を出る(目指したのは6時起床。届かない日は10時半のマクドナルドが締め切り)
- 8〜9時に研究室着。人が少なく、午前は頭を使う作業がよく進む時間
- 昼は学食でいったん休憩。早く来た日ほど一人になりがち
- 午後は開始30分で眠くなるので、15分の仮眠をはさんでから再開
- 15時は集中力が落ちる時間。後輩の卒論やゼミなど、人と関わる作業へ
- 17時に研究室を出て、19〜20時に帰宅(人と食べる日は19時から)
- 夜は風呂と動画で切り替えて就寝(目標は22時、実際は23時前後)
学部と大きく違うのは、決まった時間割がない分、この流れを自分で決めることです。最初から完璧に組もうとしなくても、午前をどう使うかだけ決めておけば、あとは入ってから調整すれば大丈夫だと思います。
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