この記事でわかること

あきら✅ 修論を出した直後にプロポーズ、挨拶も学生のうちに
✅ 院ではJASSO返還免除・学会発表10件を達成
✅ 「いつ切り出すか」で止まっていた自分がどう決めたかを整理
結婚したい気持ちはあるのに、切り出す時期が決まらない。院生だと特にそうだと思います。学生のうちは早いと言われるし、かといって稼げるようになるまで待つと何年先か分からない……。私も同じところで止まっていました。
結局私は、修士論文を出した直後にプロポーズしました。相手のご両親へのご挨拶も、同じ時期に学生のうちに済ませています。この記事では、なぜその時期にしたのか、お金はどう考えたのかをお伝えします。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
結論:プロポーズは「一人前になってから」でなくていい
「一人前になったら」と考えていると、その日はなかなかやって来ません。区切りは自分で決めていいと思います。
私が決めたのは、修士論文を出した直後の2月でした。理由は3つあります。①やり切ったあとなら心から感謝を伝えられたから、②いつ一人前になるのか誰も教えてくれないから、③新しい環境に移る前だからこそ誠意が伝わると思ったから。
もちろん、稼げるようになってから伝えるのも立派な考え方です。ただ私の場合は、待っているだけで何年も過ぎてしまいそうで、自分で区切りをつけることにしました。
私が修士論文を出した直後に決めた3つの理由
一番大きかったのは①です。論文を出し切ったあとだから、何も引きずらずに相手と向き合えました。残る2つは、その背中を押してくれた理由です。
①やり切ったあとだから、支えてくれた相手にまっすぐ向き合えた
修士論文は、院生生活の集大成みたいなものです。出し切ったあとだったから、「これで一区切りついた。ここまで支えてくれてありがとう」と、まっすぐ相手に伝えられました。
逆に言うと、それまでは無理でした。論文が終わっていない状態だと、頭のどこかに研究が残ったままで、目の前の相手に集中しきれない。ご両親へのご挨拶に行っても、同じように上の空だったはずです。
ずっと支えてもらってきた分、伝えるときくらいは何も引きずっていない自分でいたかった。それが一番の理由です。
②いつ「一人前」になるのかは、誰も教えてくれない
稼げるようになってから、一人前になってから。よく言われることですし、私もそう考えていた時期があります。
でも冷静に考えると、就職してみれば1年目は「まだ新人だから」と言われます。じゃあ2年目、3年目になったら一人前かというと、そうとも言い切れないんですよね。その基準を他人に委ねている限り、いつまでも「まだ早い」と言われ続けてしまう。
だったら自分で決めたほうがいい。そう考えて、自分にとって一番しっくり来るタイミングを選びました。
③社会人になる前に、学生のうちの自分として伝えたかった
修論提出後は、学生を終えて社会に出る直前でした。
これまで支えてもらったお礼と、これからもよろしくお願いしますという気持ち。その両方を伝えるなら、学生を終える手前がしっくり来ました。新しい環境に移る前だからこそ、区切りとして意味を持たせられました。
お金がないから無理、と決めつけなくていい
お金を理由に諦めるのは、もったいないです。かかる金額は自分たちで調整できるからです。
とはいえ院生にお金がないのは事実です。私の場合、プロポーズにかかった費用は数十万円台でした。それをどう用意したかというと、大きくは2つです。
ひとつは奨学金です。在学中に借りていたので手元に使えるお金があり、そのうえでこの奨学金は最終的に返還免除になりました。免除は申請して審査を通す必要があるもので、院生時代に取り組んできたことが認められた結果です。取りにいった過程は別の記事に書いています。


もうひとつはクレジットカードです。まとまった支払いだったので、入会キャンペーンの「一定額を使えば還元」という条件を一度で満たせました。学生のうちにカードを作っておくと、こういう場面で助かります。カードの選び方はこちらに書いています。


そして何より、金額は落とそうと思えばいくらでも落とせます。 私が使った額はたぶん少し多めでしたが、そこは二人の考え方次第で調整できます。お金が理由で動けないと感じているなら、先に「いくらまでなら出せるか」を決めて、そこから中身を考えると進めやすくなります。
なお、お金がない時期をどうやって二人で過ごしていたかは、別の記事で詳しく書いています。金欠のまま交際を続けることに悩んでいる方は、あわせて読んでみてください。


ご両親に認めてもらえたのは、挨拶の日より前の積み重ねだった
ご挨拶の日に何を話すかより、それまでに何が伝わっているかのほうが大きかったと感じています。
私は学会で発表するたびに、そのことを相手に話していました。国内でも海外でも同じで、行った先ではお土産を買って渡していました。
私が直接ご両親に説明したわけではありません。ただ、そういう話は自然と伝わっていくものなんですよね。お土産が手元にあれば「これはどこの?」という話になりますし、そこから「学会で発表してきた」という話につながる。真面目に研究に取り組んでいる様子が、間接的に伝わっていたのでしょう。
だからご挨拶のときも、「学生なのに」という空気にはなりませんでした。長い時間をかけて伝わっていたものがあったからこそ、すんなり受け入れてもらえました。ご挨拶の日に信頼を作ろうとしても間に合わない。その前の何年かで、もう決まっているんだと思います。
学会発表に限らず、今やっていることを普段から話しておくと、こういうときに伝わっているものがあるのだと思います。


学生のうちに決めておいて、よかったと思っています
振り返ってみて、あの時期に決めておいてよかったと思っています。
理由のひとつは、先の見通しが立てやすくなったことです。何にいくらかかるのかを一度自分で払って知ったので、この先お金をどう使うかの見当がつくようになりました。
もうひとつは、目的が決まってから準備できたことです。結婚が決まっていない段階で「結婚のために貯金しよう」と思っても、なかなか続きません。 自分ごとになっていないからです。私も、結婚が決まっていない状態だったら続かなかったと思います。自分の話になって初めて、能動的に準備できました。
周りからは「もっと自由に遊べばいいのに」と言われることもあります。ただ私の場合は、そのときだけ楽しいことより、先に続くことにお金を使いたい性格でした。どちらが良いという話ではないと思います。人から言われたからではなく、自分がそう思っているかどうか。ここがはっきりしていると、周りの声に揺れずに決められます。
とはいえ、自分がどう思っているかは、頭の中だけだと意外とはっきりしません。私は書き出して整理するのに自分軸手帳を使っていて、何にお金と時間を使いたいのかが見えると、こういう場面で迷わなくなりました。
4年使った感想はこちらにまとめています。


まとめ
私が修士論文を出した直後にプロポーズしたのは、①やり切ったあとなら心から感謝を伝えられたから、②いつ一人前になるのか誰も教えてくれないから、③新しい環境に移る前だからこそ誠意が伝わると思ったから、の3つでした。
お金については、かかる金額は自分たちで調整できます。奨学金やクレジットカードなど、学生のうちから打てる手もあります。そしてご両親の理解は、ご挨拶の日ではなく、それまでの時間で決まっていました。
区切りをどこに置くかは人それぞれです。ただ、「稼げるようになったら」と外から言われる条件を待っていると、いつまでも動けません。自分にとって納得できるタイミングを選んでいいのだと思います。
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