この記事でわかること

あきら✅ 一人前を待つのをやめ、修論を出した直後に決めました
✅ 結果、5〜6年の交際を経て結婚。挨拶も学生のうちに
✅ 社会人になった今、結婚の時期の決め方を振り返ります
結婚したい気持ちはあるのに、時期が決まらない。院生だと、この迷いは特に長引くと思います。学生のうちは早いと言われるし、かといって稼げるようになるまで待つと何年先か分からない……。
この記事は、結婚の時期を決めかねている大学院生へ、同じところで止まっていた私が、時期の決め方をお伝えするものです。
先に結論を言うと、プロポーズと入籍は、同じ時期にまとめなくて大丈夫です。 私は修士論文を出した直後にプロポーズし、ご両親へのご挨拶も学生のうちに済ませました。入籍したのは、就職してからです。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
結論|プロポーズは「一人前になってから」でなくていい
「一人前になったら」と考えていると、その日はなかなかやって来ません。区切りは自分で決めていいと思います。
私がプロポーズしたのは、修士論文を出した直後の2月でした。理由は3つあります。①やり切ったあとだから相手にまっすぐ向き合えたから、②いつ一人前になるのか誰も教えてくれないから、③学生でいるうちに伝えたかったから。
もちろん、稼げるようになってから伝えるのも立派な考え方です。ただ私の場合は、待っているだけで何年も過ぎてしまいそうで、自分で区切りをつけることにしました。
そしてもう一つ。プロポーズと入籍は、同じ時期にまとめなくて大丈夫です。 私はプロポーズが学生のうちで、入籍は就職してからでした。学生のうちに籍を入れるか、就職するまで何も言わないか。この二択で考えると身動きが取れなくなりますが、プロポーズだけ先に済ませる形も選べます。
理由|修論を出した直後にプロポーズした3つのわけ
一番大きかったのは、やり切ったあとだから何も引きずらずに相手と向き合えた、という理由です。残る2つは、その背中を押してくれました。
①やり切ったあとだから、支えてくれた相手にまっすぐ向き合えた
修士論文は、院生生活の集大成みたいなものです。出し切ったあとだったから、「これで一区切りついた。ここまで支えてくれてありがとう」と、まっすぐ相手に伝えられました。
逆に言うと、それまでは無理でした。論文が終わっていない状態だと、頭のどこかに研究が残ったままで、目の前の相手に集中しきれない。あの時期にご両親へのご挨拶に行っていたら、同じように上の空だったと思います。
ずっと支えてもらってきた分、伝えるときくらいは何も引きずっていない自分でいたかったんです。
②いつ「一人前」になるのかは、誰も教えてくれない
稼げるようになってから、一人前になってから。よく言われることですし、私もそう考えていた時期があります。
でも冷静に考えると、就職しても1年目は周りから「まだ新人だから」と言われます。じゃあ2年目、3年目になったら一人前かというと、そうとも言い切れないんですよね。その基準を他人に委ねている限り、いつまでも「まだ早い」と言われ続けてしまう。
だったら自分で決めたほうがいい。そう考えて、自分にとって一番しっくり来るタイミングを選びました。
③学生でいるうちに、自分の言葉で伝えたかった
修論を出した時点で、学生を終えて社会に出る直前でした。
これまで支えてもらったお礼と、これからもよろしくお願いしますという気持ち。その両方を伝えるなら、学生を終える手前がしっくり来ました。新しい環境に移る前だったからこそ、自分の中で区切りになりました。
時期|プロポーズは学生のうち、入籍は就職してから
プロポーズは修士2年の2月、入籍は就職した年でした。あいだが空いても問題ありません。
順番はこうです。修論を出した直後にプロポーズをして、ご両親へのご挨拶も学生のうちに。そのまま卒業して働き始め、入籍したのは就職した年です。結婚式も社会人1年目のうちに済ませました。
入籍を後にしたのは、二人にとって意味のある日に合わせたかったからです。それに、働き始めてからのほうが決めやすい面もありました。学生のうちは何にいくらかかるのか見当もつきませんが、給料が入って生活費を一度払ってみると、「ここまでなら出せる」という線が自分で引けます。式場や新生活の準備は、その線が見えてから進められました。
結婚に関わることを社会人1年目のうちに終えられたので、そのあとは、これからの生活のためにお金を使えるようになりました。一方で、働いて数年経ってから費用の話を始める形もあります。どちらが良いという話ではないのですが、私の場合は先に済ませておくほうが気持ちが楽でした。
費用|お金がないから無理、と決めつけなくていい
お金を理由に諦めるのは、もったいないです。かかる金額は自分たちで調整できるからです。
とはいえ院生にお金がないのは事実です。私の場合も、プロポーズにまつわる準備でまとまった金額がかかりました。用意した方法と、支払い方をそれぞれ書きます。
まかなえたのは奨学金です。在学中に借りていた分が手元にありました。しかもこの奨学金は、あとから返還免除になっています。免除は申請して審査を通す仕組みで、院生時代に取り組んできたことが認められた結果です。取りにいった過程は別の記事に書いています。


支払いはクレジットカードにまとめました。まとまった額だったので、入会キャンペーンの「一定額を使えば還元」という条件を一度で満たせています。学生のうちにカードを作っておくと、こういう場面で助かります。カードの選び方はこちらに書いています。


そして何より、金額は二人の考え方次第でかなり抑えられます。 私が使った額は、振り返ると少し多めでした。お金が理由で動けないと感じているなら、先に「いくらまでなら出せるか」を決めて、そこから中身を考えると進めやすくなります。
その上限額を決めるときは、実際の数字が手元にあると早いです。私が新居・結婚式・新婚旅行に何をいくら、いつ、どこから払ったかを、式場の明細とカードの利用履歴から起こしてnoteにまとめました(500円)。貯金がない状態から始めているので、いま手元にお金がなくても読める形にしています。
なお、お金がない時期をどうやって二人で過ごしていたかは、別の記事で詳しく書いています。金欠のまま交際を続けることに悩んでいる方は、あわせて読んでみてください。


挨拶|ご両親の理解は、挨拶の日より前に決まっていた
ご挨拶の日に何を話すかより、それまでに何が伝わっているかのほうが大きかったと感じています。
私は学会で発表するたびに、その内容を相手に話していました。国内でも海外でも同じで、行った先ではお土産を買って渡していました。
私が直接ご両親に説明したわけではありません。ただ、そういう話は自然と伝わっていくものなんですよね。お土産が手元にあれば「これはどこの?」という話になりますし、そこから「学会で発表してきた」という話につながる。真面目に研究に取り組んでいる様子が、間接的に伝わっていたのでしょう。
だからご挨拶のときも、「学生なのに」という空気にはなりませんでした。長い時間をかけて伝わっていたものがあったからこそ、すんなり受け入れてもらえました。ご挨拶の日に信頼を作ろうとしても、たぶん間に合いません。その前の何年かで、もう決まっているのだと思います。
学会発表でなくてもいいので、今やっていることは普段から話しておくのがおすすめです。学部のうちから学会に出ていた話は、こちらに書いています。


その後|早く決めたから、貯金も価値観の整理も自分ごとになった
振り返ってみて、あの時期に決めておいてよかったと感じています。自分の話になって初めて準備が進みましたし、周りの声にも揺れずにすみました。
一番は、目的が決まってから準備できたことです。結婚が決まっていない段階で「結婚のために貯金しよう」と思っても、なかなか続きません。 自分ごとになっていないからです。私も、決まっていない状態だったら続かなかったと思います。
周りからは「もっと自由に遊べばいいのに」と言われることもあります。ただ私の場合は、その場だけ楽しいことより、あとに残ることにお金を使いたい性格でした。どちらが良いという話ではないと思います。人から言われたからではなく、自分がそう思っているかどうか。ここがはっきりしていると、周りの声に揺れずに決められます。
とはいえ、自分がどう思っているかは、頭の中だけだと意外とはっきりしません。何にお金と時間を使いたいのかを一度書き出しておくと、「いつ伝えるか」を誰かに相談する前に自分で決められます。私はその整理に自分軸手帳を使っていました。
4年使った感想はこちらにまとめています。


そもそも院生で結婚を決めていいのか、というところで迷っている方は、こちらもあわせて読んでみてください。お金の見通しの立て方と、周りにどう見られるか、誰にどう伝えるかを整理しています。


まとめ
私がプロポーズの時期を修論の直後に置いたのは、やり切ったあとなら相手にまっすぐ向き合えたからです。一人前かどうかの基準を他人に預けると、その日はいつまでも来ませんでした。
そして、プロポーズと入籍は、同じ時期にまとめなくて大丈夫です。私はプロポーズが学生のうちで、入籍は就職してからでした。お金についても、かかる金額は自分たちで調整できます。奨学金やクレジットカードなど、学生のうちから打てる手もあります。そしてご両親の理解は、ご挨拶の日ではなく、それまでの時間で決まっていました。
区切りをどこに置くかは人それぞれです。ただ、「稼げるようになったら」と外から言われる条件を待っていると、なかなか決められないままになります。自分にとって納得できるタイミングを選んでいいのだと思います。
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