この記事でわかること

あきら✅ 気持ちごとに、曲を使い分けてきた
✅ 結果、第二志望からでも大学院へ。奨学金は全額免除
✅ 繰り返し聴いた20曲を、場面と一緒に紹介します
受験・勉強・研究を頑張っていると、気持ちが揺れる日がありますよね。
この記事は、勉強や研究がしんどい人・うまく進んでいない人へ、浪人と大学院の両方を音楽で乗り切った立場から、実際に自分を立て直してくれた応援ソング20曲を紹介するものです。 大事なのは曲数より選び方だと思っています。「今の状態(沈んでいる/前を向いている)×したいこと(上げたい/落ち着きたい)」の4タイプに分けました。
4つは、勢いで吹き飛ばす/勢いよく動き出す/そっと癒される/静かに前を向く、です。今の自分に近いタイプから、まずは一曲だけどうぞ。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
しんどさを、勢いで吹き飛ばしたい時(沈んでいる × 上げたい)
机に向かえない日、朝から気が重い日に。沈んだ気持ちを、曲の勢いを借りて持ち上げてくれる6曲です。
「拝啓、少年よ」/ Hump Back|下がった気持ちを一気に上げたい時
気分が少し落ちているけど、なんとか持ち直したい。そんな時に大音量で聴いてほしい一曲です。
イントロから歌詞がぐっと突き刺さってきて、「いや、まだ諦めてない。やってやる」という気持ちに切り替わります。そこからはアップテンポで爽快に進んでいくので、聴き終わるころには自然と前を向けている。サビの最後で刺さったのが「負けっぱなしくらいじゃ終われない」という一節でした(出典:Hump Back「拝啓、少年よ」)。このままじゃ終われないな、と力が湧いてきます(大音量で聴くときは、イヤホンの音量に気をつけてください)。
「現実という名の怪物と戦う者たち」/ 高橋優|理不尽がつらい時
周りは自分のことに集中できているのに、自分だけ雑用や運営に時間を取られる。そんな理不尽の中にいる時、支えになる曲です。
学部4年から修士1年のころ、私は研究室の運営や雑用が回ってきて、思うように自分の時間が使えず苦しい時期がありました。でも今ふり返ると、その経験は確実に活きています。社会人になってから、複数の仕事を同時に質高くこなす力を買われました。あのときの理不尽は、ちゃんと繋がっていたんです。
この曲を聴くと、苦しい状況の中でも「この出会いから学べたな」「こういう一面を知れたな」と思えてきます。たとえ苦手な人との関わりでも、そこから得た学びや感謝が芽生えてくる。一人では辿り着けない世界で揉まれながら進んでいるんだ、と前向きになれる曲です。
研究室の雑用や運営で身についた力が、社会に出てから活きるという話は、こちらにもまとめています。


「Believe in yourself」/ 阿部真央|サボりそうな自分に勝ちたい時
少しサボりたい、手を抜いてしまっている——そんな自分に気づいた時に。弱い自分を奮い立たせてくれます。
高校生のころ、「頑張りたいのに頑張れない自分」に苛立っていた時期に聴いていました。やりきったかどうかは、自分にしか分かりません。うまくいかない日もある。でも、そこで踏ん張れるか、弱い自分に勝てるか、最後に自分を認められるか——それがゴールなんだと思わせてくれます。努力は結局、自分がやりたいからやる自己満。逃げない自分でいたいと思えたら、また走り出せます。
「U R not alone」/ GReeeeN|受験で自信をなくした時
模試や本番で自信をなくし、心が折れそうな時に。「一人じゃない」と思わせてくれる一曲です。
私がこの曲に出会ったのは、高校の大学受験期。テストや模試で何度も傷つきながら聴いていました。「夢に向かって頑張ろうぜ、やると決めただろ」と、自分の気持ちを代弁してくれるようで、もう一回いけるなと思えます。そして「力を貸してくれ」と呼びかける相手は、これまでを乗り越えてきた過去の自分自身でもある。聴くたびに、不思議と自信が戻ってきます。
「0 choir」/ UVERworld|人間関係に疲れた時
人間関係に疲れたり、世の中に少し嫌気がさした時に。生きることの尊さを、そっと思い出させてくれます。
大学1年で出会った一曲。爽快なサウンドなのに、日本語の歌詞に素敵なメッセージが込められていて、つい大声で歌いたくなります。「一人の方がいいんじゃ」と強がってしまう時に「そう強がらないで、愛されてね」と諭され、誰かと過ごす時間を「どうでもいい」と感じた時に「本当は貴重な時間なんだ」と気づかせてくれる。日本語だからこそ刺さる言葉ばかりで、聴き終わると、生きているって悪くないなと思えます。
「僕の声」/ Rhythmic Toy World|まっすぐ「頑張れ」がほしい時
変な励ましはいらない、ただ真っ直ぐ「頑張れ」と言ってほしい。そんな時に刺さる一曲です。
アニメ「弱虫ペダル」の主題歌らしいのですが、私はアニメは未見で、音楽アプリのおすすめで出会いました。とにかくサビが真っ直ぐで、ここまでまっすぐ「頑張れ」と歌う曲はそうそうないと思います。とくにラストサビ前——「やりたくないならやらなくていい、逃げ出したいなら逃げ出していい。でも、君はそれを選ばない」。そう、私たちはいつでもやめられるし、逃げられる。それでも選ばない自分でいたい、と背中を押されます。聴き終わると、もう一回頑張ろうと思えるんです。
自信そのものの立て直し方は、別記事で手順にしています。


前向きに、勢いよく動き出したい時(前を向いている × 上げたい)
起きた直後、机に向かう直前、家を出る前。動き出しのスイッチになる6曲です。
「キミシダイ列車」/ ONE OK ROCK|勉強の直前、気合いを入れたい時
机に向かう直前のスイッチにぴったりです。大音量で聴くと、一気にやる気がみなぎります。
私は勉強を始める前に、何度この曲を聴いたか分かりません。フルで聴くのもいいですが、時間がない時はラストサビ前の「こんりんざい僕は言わせぬから」あたりから1分ほど聴くだけで、すっと机に向かえました(出典:ONE OK ROCK「キミシダイ列車」)。「過去がこうだから未来もこうだ」なんて決めつけるな、変わってやる――そんな反骨心に火がつく曲です。
「突破口」/ SUPER BEAVER|正攻法で、戦い切ると決めた時
近道もズルもしない。やると決めたことを、正面から戦い切る。そんな覚悟をくれる一曲です。
頑張っていると、ふと「そんなに頑張らなくても要領よくやればいい」という声や、ズルをして先に行く人が目に入ってきます。でも、自分がなりたいのはそっちじゃない。正々堂々と戦って乗り越えることの方が、ずっとかっこいいし、美しい。
この曲を聴くと、「正攻法でやり切るんだ」という芯がまっすぐ通ります。前例がいないなら、自分が前例になってやる。そんな熱が湧いてくる、挑戦中の人の背中をぐっと押してくれる曲です。
「裸足でSummer」/ 乃木坂46|頑張りすぎた心を、明るく切り替えたい時
ずっと気を張っていると、どこかで煮詰まります。そんな時こそ、キラキラした明るい曲で気持ちを切り替えるのがおすすめです。
私はこの曲を、浪人時代の通学で、学校に着く少し前に聴いていました。頑張りすぎると、かえってリラックスできずにストレスがたまっていきます。そこをアイドルソングの明るさで、ふっと軽くしてから一日を始める。意外とこれが効きました。
正直に言うと、高校までアイドルはまったく通らず、部活に没頭していたタイプです。それが浪人で一気にハマりました。朝のこの曲と、寝る前の30分だけ動画やラジオを観るのが、当時の唯一の楽しみで、いいリフレッシュになっていました。頑張りつつも、短時間でいいから「楽しみ」を残しておく。これは受験でも研究でも通じるコツだと思います。
余談ですが、大学生になってから、彼女と乃木坂46齋藤飛鳥さんのラストライブへ行きました。浪人のころ、努力を重ねて輝くその姿に勝手に励まされていたので、その日は心の中で精一杯の感謝を伝えました。立場は違っても、頑張りながら前を向く姿勢は、こちらの背中まで押してくれます。
「夢がとまらない!」/ 超ときめき♡宣伝部|全部、叶えたい時
やりたいことが多すぎて、どれかを諦めそうな時。「全部叶えに行こう」と引っ張ってくれるエネルギッシュな一曲です。
修士2年の間、私はずっとこの曲を聴いていました。学部3年から研究を始めて、修論まで来ると4年弱。早く次の世界へ行きたい気持ちもありつつ、手は抜きたくない。研究で成果を出したいし、学年1位でJASSOの返還免除も取りたいし、資格も、このブログでの発信も、そして彼女に感謝を伝えてプロポーズも――まさに、夢がとまらない状態でした。
ここで何かを諦めるのも選択肢です。でも、全部叶えたい。だったら、全部叶えに行く。この曲は、その欲張りな気持ちを否定せず、むしろ前に引っ張ってくれます。あれもこれも頑張りたい人に、ぜひ聴いてほしいです。
「全部やりたいけど時間が足りない」と感じたら、忙しい中で両立する時間術もどうぞ。


「会心の一撃」/ RADWIMPS|朝に、一気に元気がほしい時
とにかく速くて、勢いのある一曲です。眠い朝や、気合いを入れたい瞬間に、一気にスイッチが入ります。
高校でRADWIMPSにハマって以来、目を覚ましたい時の定番です。少し眠い朝にこれを聴くと、「今日も頑張るぞ」とエンジンがかかります。あまりに勢いがあるので、叫んだり跳ねたりして、曲が終わるころには逆に疲れていたこともあるくらい。テンションの上げすぎには気をつけつつ、ここぞの朝に。
「シグナル」/ WANIMA|朝、不安を吹き飛ばして家を出たい時
少し気が重い朝でも、明るく切り替えて一日を始めたい時に。不安をかき消して、顔を上げさせてくれる曲です。
浪人時代、朝のシャワーで気持ちを切り替えていました。顔を洗って鏡の前に立つ——そんな場面から始まるこの曲は、当時の少し沈んだ気持ちに不思議と重なるんです。それでも「不確かでも、いつも通り顔を上げて頑張ろう」と前を向かせてくれる。NHKの18祭で1000人と歌った映像にも背中を押されました。今は未完成でいい、挑戦してダメでも帰る場所はある、今の頑張りは無駄じゃない——毎朝これを聴いて、明るい気持ちで家を出ていました。
一曲をスイッチにして動き出すコツは、こちらにまとめました。


しんどくて、そっと癒されたい時(沈んでいる × 落ち着きたい)
人に会うのもしんどい日、静かに休みたい日に。そばに座ってくれるような5曲です。
「Green boys」/ GRe4N BOYZ(旧GReeeeN)|孤独な時に、ひとりじゃないと思える
派手な爽快感はないぶん、歌詞がじんわり心に響くタイプ。ひとりで頑張る時期に、そっと寄り添ってくれます。
この曲は「みんなで、チームで頑張っている感」が出るのがいいところです。ところどころ「僕ら」と歌ってくれるので、同じように頑張っている人みんながワンチームで応援してくれている気持ちになれる。背中を押されたのが「僕ら何度でも何度でも立ち上がるから」というフレーズでした(出典:GRe4N BOYZ「Green boys」)。部活でチームプレーをしてきた私にとって、浪人の孤独はけっこうこたえたのですが、この曲のおかげで「ひとりじゃない」と明るい気持ちになれました。
「エビデンスロード」/ Bray Me|自信をなくした自分を、誇りたい時
「自分には何もない」と感じている人にこそ聴いてほしい一曲。過去を振り返って、自信を取り戻させてくれます。
私がこの曲に出会ったのは院生のとき。それまで「何も成し遂げていない、秀でたところもない」と思っていたのですが、この曲を聴いて過去を振り返ると、「ここまで来たこと自体、誇れるじゃないか」と思えました。周りと比べるのではなく、よくぞここまで自分は歩いてきたな、と。小さな頑張りの積み重ねで、今の自分がある。過去の自分に自信が持てない人ほど、いろんな場面を思い返しながら聴いて、胸を張って次のステージへ進んでほしいです。
「Letter」/ SHE’S|人間関係で傷ついた・傷つけてしまった時
何かを頑張るには、悩みは少ないほどいい。とくに人間関係の傷を、そっとほどいてくれる曲です。
集中して努力を続けるコツの一つは、悩みをできるだけ減らすこと。そして悩みの多くは、人間関係から来ます。とはいえ、家族や恋人のような大切な人ほど、傷つけてしまったり、傷つけられたりするものです。
「なんで裏切るんだ」「どうしてそんな酷いことを」と思った時に、この曲を聴いてみてください。大切な人こそ傷つけてしまうし、自分がされて嫌だったことは、いつか自分も誰かにしているもの。「仕方ない、よくあることだ」と許せる寛大な気持ちになれます。そうして目の前のことに戻れたとき、気づけば応援してくれる人に囲まれているはずです。
「夢をあきらめないで」/ 岡村孝子|諦めかけた時に
「もう無理かも」と心が折れかけた時に。シンプルだけど、忘れかけていた大事なことを思い出させてくれる曲です。
浪人時代、カロリーメイトのCMで出会いました(受験生はあのCMにみんな背中を押されているはずです)。ゆっくりした曲で、E判定をもらって「諦めようかな」と思った時などに、サビの「あなたの夢をあきらめないで」がすっと、まっすぐ入ってきます。そうだよね、ここで諦めちゃだめだ、としんみり思える。諦めたら終わり、でも諦めなければ、まだまだ巻き返せる。シンプルだけど、大事な気持ちを取り戻させてくれます。
「同じ空の下」/ 高橋優|孤独でも、歩き続けたい時
頑張る人は少数派で、孤独になりがち。そんな時、「一人じゃない、歩き続けよう」と思わせてくれる曲です。
相変わらずまっすぐな歌詞を書く高橋優さん。浪人時代に出会いました。何が正しいかなんて分からない。でも「この道を行く」と決めて歩き続けよう、つまずいても夢は逃げない、いつか叶う——そう思えます。頑張っていると少数派になって、笑われている気がしてくることもある。でも、そう言うのは腰抜けで、自分たちには関係ない。とくに刺さるのは「この高い壁の向こうに、何があるんだろう」。それを見たいよな、と前を向ける。ひとりぼっちでも、同じ空の下でみんな頑張っている——そんな仲間意識に、心が温まります。
疲れた時の休み方は、罪悪感を減らすところから書いています。


落ち着いて、頑張る理由を思い出したい時(前を向いている × 落ち着きたい)
走れてはいるけれど、芯が揺れている時に。頑張る理由を、静かに戻してくれる3曲です。
「虹」/ 高橋優|小さな前進を、肯定して進みたい時
少しゆっくりめだけど、芯は力強い。「自分の足で、数センチずつでいい」と思わせてくれる曲です。
「前へ 数cmずつでいいから」という言葉に、今日のささやかな前進にも価値があるんだと救われました。きついことがあっても、泥だらけになりながら少しずつ進んだ先に、虹がかかる。なかでも好きなのは「それくらいが上等だろ」という立ち向かう姿勢です(出典:高橋優「虹」)。壁があるということは、それだけ夢に近づいている証拠。困難が来ても「むしろ上等」と思えるようになりました。
「Reason」/ ゆず|頑張る理由を、見失いそうな時
「なんで頑張ってるんだっけ」と理由を見失った時に。サビの入りが、頑張る理由を思い出させてくれます。
研究室配属に向けて精進していた時に出会いました。大変だ、きついなと思っても、それでも挑み続ける理由が、自分の中にはちゃんとある。なぜ今この気持ちなのか、その先のために今があるんだと思い出せます。周りが遊んでいる様子をSNSで見ても、自分は壁にぶつかりながら突き進む理由がある。失敗まみれでも、叶えたいものがある。「自分はこの道を選んだんだ」と、胸を張れる曲です。
「もぐらの唄」/ EXPRESS|夜、じんわり励まされたい時
頑張る道のりは長くて、挫けそうな時もある。そんな夜に、ゆっくり熱く励まし続けてくれる曲です。
大学1年のころ、今も仲のいい友達がすすめてくれた一曲。ジャンルはレゲエで、普段レゲエは聴かない私でも、何度も聴いてしまいます。これから大変なことも、挫けそうな時もあるだろう。でも、そのたびに頑張ろう——と、何度も何度も言ってくれる。「バカにされてもいいから」と。ゆっくり、でも熱い思いをひたすら歌うこの曲は、夕方や夜、リラックスしながら聴くのにぴったりです。
頑張る理由が分からなくなった時の整え方も読んでみてください。


おわりに:お守りの一曲を、見つけてください
20曲並べましたが、全部を覚える必要はありません。今日の自分に近いタイプから、最初の一曲だけで十分です。
一曲で気持ちが動いたなら、それは十分すごいことです。ただ、その勢いって長くは続かないんですよね。だからこそ、気持ちが少しでも動いたいまのうちに、思っていることをそのまま紙に書き出してみるのがおすすめです。私は「自分軸手帳」を使うようになってから、頭の中でぐるぐるしていた悩みを、前より整理できるようになりました。何をどう書けばいいかは下のレビューにまとめているので、気になったらのぞいてみてください。


音楽だけでなく、移動時間や寝る前に耳で物語を聴くのも、いい気分転換になります。勉強の合間に息抜きの選択肢を増やしたい人は、Audibleの無料体験から試してみてください。
ここまで読んでいる時点で、まだ諦めていないということだと思います。今日の一曲が、その続きを助けてくれます。
関連記事










