お金ないカップルの過ごし方|金欠だった私たちが続いた4つ

目次

この記事でわかること

お金も時間もない院生時代の恋愛が本物だと思う理由:条件抜きの関係・夜の時間の共有・社会人になってからの還元
条件抜きで始まった関係の強さは、社会人になってから実感しました
あきら
✅ 学部時代にバイト先で出会い、5〜6年の交際を経て結婚
✅ 金欠・激務の院生時代も一緒に過ごした実体験あり
✅ 院ではJASSO全額免除・学会発表10件を達成
✅ 金欠期にやっていた4つと、揺らいだ時期の話

修士のころ、本当にお金がなかったです。

JASSO奨学金が振り込まれない空白期間、バイトを週1〜2に削って研究を優先していた時期、参加費を自腹で立て替えた学会前後……。正直、デートにかけられるお金がほとんどなかった時期が、院生生活の大半を占めていました。

そんな中でも、ずっと一緒にいてくれた人がいました。お金がないカップルは長続きしない、とよく言われます。私たちの場合はそうなりませんでした。

今になって、その時期の関係が「本物だったな」と思います。金欠・激務を一緒に過ごした経験があるからこそ、結婚を決めるときに自信が持てました。この記事では、安いデートスポットは並べません。金欠だった学生時代に実際にやっていた4つと、それでも揺らいだ時期の話をお伝えします。

なぜ「学生時代の恋愛」が本物だと思うのか

社会人になると、嫌でも条件が視野に入ってくる

社会人になってわかったことがあります。出会いの中で相手の職業や収入が、意識しなくても見えてきてしまうんです。

年収で絞る機能がある時点で、条件が最初から並んでいる世界だと思います。悪意があるわけじゃなくて、それだけ社会人になると「将来の生活」を具体的に計算できてしまうということだと思います。そういうことが、社会に出ると起きやすくなる。

学生時代の出会いと社会人の出会いを並べると、違いがはっきりします。

比べる軸学生時代の出会い社会人の出会い
年収・職業関係のないところから始まる意識しなくても視野に入ってくる
知っている相手の姿お金がないことも忙しいことも知っている働き始めたあとの姿から知り合う
関係の起点条件抜きで始まっている将来の生活が見えた状態で始まる

学生時代の関係は、条件なしで始まっている

でも学生同士の関係って、職業も年収も関係なく始まっているんですよね。お金がないことも、忙しいことも全部知った上で、それでも一緒にいてくれている。

条件じゃなくて「あなた自身」を見てくれているということだと思います。就職・転職・収入の増減があっても、一番しんどかった時期を知ってくれている人が隣にいる。それがどれだけ心強いか、社会人になってから改めて実感しています。

ポイント:社会人になると年収・職業が嫌でも視野に入ってくる。学生時代の出会いは、そのフィルターが最初からなかった関係です。

お金がない中でどうやって一緒にいたか

やっていたのは4つです。①家と近場に寄せる、②会うのは夜だけと決める、③不満を出せる場をつくる、④金欠を先に言っておく。

金欠期に関係を続けるための工夫:近場と家デート・夜の時間の共有・不満を出せる場・小さな行動
お金がなくても、一緒にいる時間はつくれました

① 遠出と居酒屋をやめて、家と近場に寄せた

外でのデートって、意外とお金がかかります。電車代・食事代・施設の入場料……積み上がると、1回で数千円から1万円はすぐいってしまう。

だから自然と、遠出や居酒屋は減っていきました。代わりに増えたのが、近場のご飯と家デートです。スーパーで総菜を買って家で食べる。コーヒーを淹れながら話す。そういう時間が、いま思い返しても幸せだったなと思うんですよね。豪華さじゃなくて、「時間を共有すること」が大事だったんだと今になってわかります。

② 会うのは夜だけ、と決めた

院生って朝は自主勉強・昼は研究室・午後は授業やTAという感じで、日中はなかなか自由に動けないんですよね。だから夜の時間に予定を入れて、一緒にご飯を食べながら話す形にしていました。

時間もお金も使いすぎないで、でもちゃんと一緒にいられる。夜ご飯の共有は、その点で無理なく続けられました。

③ 相手の不満が出せる場をつくっておく

私の場合は、会えない時期が続くと相手が我慢しているのが分かる場面がありました。共通の知人と複数でご飯に行く場を作ることで、自然と吐き出してもらうのが個人的には効果的でした。

共通の友人と何人かでご飯に行くと、二人のときより空気がやわらぐ場面がありました。そういう場では、口を挟まずに聞く側に回っていました。周りの友人たちも自然とフォローを入れてくれる。自分が言うより、第三者から言ってもらった方が相手の心には届くことがあります。

④ 金欠は先に言っておく

お金がないことを大げさに言いすぎると気を使わせてしまうので、日々の会話の中でさらっとすり合わせておくのが現実的です。「最近バイト行けてなくてさ」「今月きつめかも」くらいのトーンで。そういう頭出しを積み重ねておくと、相手も自然と状況を理解してくれて、無理のない関係が作りやすくなります。

まず一歩:「今月ちょっときつめ」を一言言える関係をつくっておく。隠しすぎると相手が状況を読めず、すれ違いになりやすいです。

金額が大きくなる結婚のお金でも、さらっと頭出ししておく作法は同じでした。変わるのは伝える中身の方です。私が相手に何をどの順番で切り出したか、生活費をどう分けたかを、実際の金額と一緒にnoteに書いています(500円)。

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