28卒が5月にやること3選|現役院生が後悔から語る就活術

# 28卒が5月にやること3選|現役院生が後悔から語る就活術

5月の動きが秋以降を変える

現役の院生で、資格取得・IT系就活経験あり。学部生のころ就活をして、院生になってからは学会準備で就活とほぼ無縁になりました。学部時代の反省をもとに書いています。

※本記事にはプロモーションが含まれます。

5月ってなんとなく「就活、もう少し後でいいか……」という気持ちになりやすい時期じゃないですか。

GWはあるし、広報解禁が3月で選考解禁が6月だと、「まだ本番じゃない」感があって。でも実際のところ、5月に何をしたかどうかが、夏以降の動きやすさを大きく左右するんですよね。

私は学部生のころ少し就活して、院生になってからは学会準備に追われて就活らしい就活をほとんどしませんでした。その体験から、「5月の動き方」について思ったことを正直に書いてみます。

28卒の方にとって、少しでも参考になれば。

目次

5月の就活フェーズを正しく知っておく

まず現状確認から。政府の指針では「広報3月・選考6月」という建前があります。でも実態はもっと早くて、外資系・ITベンチャーはすでに内定が出ていたりするんですよね。

5月時点で28卒の就活はどこにいるかというと、サマーインターンの選考がちょうど始まる時期です。

大手企業のサマーインターン(6〜8月開催)への応募は5〜6月が締切。ベンチャーや外資はさらに早い。だから「本番は6月から」と思っていると、サマーインターンに出遅れることになります。

そして、サマーインターンを経験した学生としていない学生で、秋以降の就活の深さが変わってくることを考えると、5月の動き方は思った以上に影響が大きいんです。

動く・掘る・調べるの順で進める

5月にやることは、動く・掘る・調べる の3ステップで覚えておくとシンプルです。順番にいきます。

やること①:何でもいいから「動いてみる」

5月は数を撃つ時期。完璧な動き出しじゃなくていいので、まず何かに応募してみるのが正解です。

就活で一番まずいのは、何をすればいいかわからなくて立ち止まることだと思っています。

「何から手をつければいいか……」と考えているうちに時間だけ過ぎていく、というのは本当にもったいない。完璧な動き出しじゃなくていいので、まず何かをやってみることが大事で。

そういう意味で5月はすごくいい時期で、まだ本選考が始まっていないから、全部が練習になるんですよ。

私が学部生のころにやっていたのは、知っている企業のサマーインターンに片っ端から応募することでした。志望度がそんなに高くない企業も含めて。当時は「数打っても意味あるのかな」と思っていたんですが、後から振り返るとこれが地味に効いていました。

応募するたびにWebテストを受けることになるんです。SPI・玉手箱・GABなどを繰り返す中で、問題の形式・時間感覚・パターンが体に入ってきて、秋以降の本番エントリーのときには「あ、これ慣れてる」という状態になっていました。

模擬問題を解くのと、本番形式で実際に受けるのとでは感覚がまったく違います。今の時期に数をこなしておくと、本番の秋口からすでに経験を踏んだ状態でスタートできる。

「インターンに行けるかどうか」より「応募する・テストを受けるという行動を積み重ねる」ことに意味があると思っています。

まず一歩:気になる企業のサマーインターンを1社調べて、とにかく応募ページを開いてみる。

やること②:自己分析を深める(刺さるESは企業ごとに違う)

刺さるESは企業ごとに違う。だから自己分析は1軸で終わらせず、複数の切り口で自分を掘っておく必要があります。

これが一番後悔していることです。

当時の私は、自己分析が浅かった。なんとなく「自分はこういう人間だ」という感覚はあるけれど、それが言語化できていなくて。その結果、どの企業に出すESも同じような内容になっていました。

今になって思うのは、刺さるESは企業ごとに違うということです。

企業が求める人材像・社風・どんな入社後を期待しているか——それって会社によって全然違うんですよ。ある会社は「チームで動ける人」を求めていて、別の会社は「自分で動ける人」を求めていたりする。

「自分はこういう人間」という一面だけを全企業に出してしまうと、合う会社には偶然刺さるけど合わない会社には刺さらない。自己分析が深まると、自分の中にある複数の側面を把握した上で「この会社にはこの角度で自分を見せよう」という調整ができるようになります。

5月は、そのための自分を知る期間として使ってほしい。

私が「もっと早くやっておけばよかった」と思っているのが、日々の思考を書き出す習慣です。自分が何に引っかかったか、何に達成感を感じたか、何が嫌だったか——そういう小さな感情を溜めておくと、後からESの素材になるんですよね。

就活の自己分析ツールとしてよく使われているのが、自分軸手帳というノート型の手帳です。日々の振り返りや価値観の整理ができる構成になっていて、就活生・院生に限らず「自分の軸を見つけたい」人に使われています。息抜き気分でやっていたら就活の準備が進んでいた、という感じになれるのが気に入っています。

ESの書き方そのものをもっと深めたい方は、こちらも読んでみてください。

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やること③:企業研究で「求める人材」を把握する

自分軸を掘ったら、次は企業の「採りたい人物像」を読み取る作業。内定者ESが一番の近道です。

自己分析と並行してやりたいのが、企業が「どんな人を採りたいか」を把握することです。

ESが刺さらない理由の大半は「自分のことは書けているけど、相手に合わせられていない」ことにあります。競合比較でもなく、事業内容の暗記でもなく、「この会社が採りたいのはどういうタイプか」を読み取る作業。

これをやるのに一番効果的なのが、内定者のESを読むことです。同じ会社でも年度・職種によって求める人物像が見えてきて、「あ、この会社はこういう書き方をした人が受かっているんだ」という感覚がつかめます。

内定者ESは、企業ごとの「採用したい人材像」のリアルな答え合わせになるんですよね。自分のESを書く前に3〜5本読むだけで、方向性がかなり変わってきます。

就活口コミサービス「就活会議」では、内定者ESや選考レポートを無料で確認できます。企業研究に使うには十分な情報量があるので、志望企業のESを読んでみてください。

まず一歩:就活会議で志望企業を1社検索し、内定者ESを3本読む。

院生・忙しい人への話

ここだけ少し別の話をさせてください。

院生になってから気づいたのは、常に何かしらあるということです。5月だと夏の学会・論文提出に向けた準備期間だったりしますよね。GWが終わったら一気に忙しくなって、気づいたら夏、というペースになりがちで……。

でも就活はそれに関係なく進んでいく。そこで「忙しいから就活できない」と思ってしまうと、秋以降も「発表があるから」「ゼミがあるから」と後回しになって、気づいたら就活の土俵にも上がれていない、ということになりかねません。

私が思うのは、「この時期に全部やろうとしない」ことです。

完璧にこなすのではなく、できる範囲でやり続ける。今週インターンを1社だけ調べる。今日だけ自己分析の時間を15分取る。それを積み重ねるだけで、何もしなかった人と大きな差がついていきます。

研究と就活を両立するのは、無理ではないですが確かにしんどいです。でもそのしんどさを知った上でやれるかどうかは、自分次第だとも思っています。

まとめ:5月は「慣れる・掘る・調べる」の3ステップ

  • ①サマーインターンに応募する:Webテストを繰り返し受けることで、秋以降の本番で「慣れた状態」を作れる
  • ②自己分析を深める:刺さるESは企業ごとに違う。自分の複数の側面を把握しておくと強い
  • ③企業研究で求める人材を把握する:内定者ESを読むのが最速。就活会議などで事前に研究を

院生・忙しい人は「全部完璧にやる」ではなく「できる範囲でやり続ける」マインドで動いてみてください。

就活で研究内容をどう話すかについては別記事で詳しく書いています。

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