「TAってなんかかっこよく見えるけど、恋愛対象としてアリなのかな?」
そんな風に思ったことありませんか?
実は、大学でTAと学部生が付き合うケース、意外とあります。
本記事では、私自身の院生TAとしての経験と、実際に学部生とお付き合いしているTAの友人の話をもとに「TAと付き合うってアリなのか?」「距離の縮め方って?」という疑問にリアルにお答えします!
恋のきっかけは、意外とすぐそばにあるかもしれません。
気になるTAとの距離を、ちょっとずつ近づけるヒントをお届けします!
はじめに:実はお互い気になってることも多い
TA(ティーチング・アシスタント)は、大学の講義や演習をサポートする大学院生や学部生のこと。
人にもよりますが、基本的に成績良く真面目で、ちょっと一癖あるけど将来有望な人が多いって感じ。
そんなTAの中には、特に優しかったりかっこいい見た目で人気がある方もいます。
そうなると、「なんか気になるな…」と思うのは自然なことだと思います。
実はその気持ち、TA側でも感じている人もいます。
授業でのやりとりや、休憩中のちょっとした会話などで、「この子、しっかりしてて素敵だな」と印象に残ることもあるんです。
ちなみに筆者の友人は、TAとして担当した講義で受け持った学生と仲良くなり、付き合うまでに発展しました。
TAと受講生の恋愛は、決して特別な話ではなく、身近なところにあるリアルなんです。
TAと距離を縮める3ステップ
「気になるけど、どうやって話しかけたらいいの?」
そんなときに大切なのは、無理せず自然に会話するきっかけを作ることです。
実はTA側としても、話しかけられるのはうれしいものです。
ここではおすすめの3つのステップをご紹介します。
内容は簡単でOK。「今日のこの部分ってこういう理解で合ってますか?」など、自分なりに考えたうえで聞くのがポイント。真剣に質問してくれる姿勢は、TAから見てもとても好印象です。
「今日よろしくお願いします!」「おつかれさまでした」などの一言だけでも十分。
回数を重ねれば自然に会話が増え、名前を覚えてもらえることも。
TAの中には当然インスタしている人も多くいます。共通の趣味(映画・音楽・ゲームなど)を見つけたら、そこから少し話してみるのもアリ。DMは慎重に、無理に距離を詰めすぎないのがコツです。
ポイントは、「話しかけられてうれしい存在」になること。
少しずつで大丈夫、焦らず距離を縮めていきましょう。
これは気をつけて!
TAと仲良くなりたい気持ちは大切ですが、やりすぎてしまうと逆効果になることもあります。相手も忙しい立場なので、思いやりのある距離感が何より大切です。
ここでは、最低限守っておきたい3つのマナーを紹介します。
- 同じ質問を何度も繰り返さない
- 講義外の時間を取りすぎない
- 周囲に不自然なアピールをしない
同じ質問を何度もされると「この前答えたけどな…」と内心思ってしまうのが本音。
もう一度自分で資料を見返してから聞き直すと、印象もグッと良くなります。
続いて、講義後の質問はOKですが、休憩中や移動中にずっと話しかけられるとTA側も困ってしまいます。
会話は短く・爽やかにがポイントです。
そして、目立ちすぎるアピールや特別扱いを求める行動は、周囲の学生や本人からも浮いて見えてしまうことがあります。あくまで自然な関係性を大切に。
好意があっても、礼儀と思いやりを忘れずに。
焦らず、丁寧な関わりを意識してみてください!
自然体で一歩踏み出そう
ここまで読んでくれたあなたなら、もう気づいているかもしれません。
TAとの恋は、遠い世界の話ではなく、案外すぐそばにある“現実”です。
特別なテクニックや駆け引きが必要なわけではありません。
授業後に少し声をかけてみる、SNSで共通の話題に反応してみる──
そんな自然なやりとりの中から、少しずつ関係は育っていきます。
もちろん、相手の立場やマナーをわきまえることは大前提。
でも「自分から話しかけるのは緊張する…」とためらって何もしなければ、何も始まりません。
ちょっと勇気を出すだけで、世界が変わることもある。
気になるTAがいるなら、今日から少しずつ、動いてみませんか?