# 大学で友達ができない|内向型の私が楽になった5つのこと
この記事でわかること

あきら✅ 大人数の輪は苦手なまま、自分のペースで人間関係を築いてきたタイプ
✅ 内向型のまま奨学金の全額免除と第一志望の内定を実現
✅ 社会人になった今は、毎週末のように遊ぶ友人に恵まれた日々
先に、いちばん伝えたいことから言います。内向型は、内向型のままで大丈夫です。 無理に明るくならなくても、自分のペースで動いていれば、友達はゆっくり、でも自然にできていきます。
入学して少し経つのに、まだ友達と呼べる人がいない。周りはもうグループができていて、自分だけ取り残されている気がする……。そう感じている人は、思っているより多いと思います。
私自身、大人数の輪が苦手な内向型です。内向型とは、大勢でわいわいより、一人や少人数の時間のほうが落ち着くタイプのこと。大学に入ってしばらくは、一人の時間が長い学生でした。
そんな私が「気づいたら友達ができていた」までにやっていた、内向型なりに人付き合いが楽になる考え方を、正直に書いていきます。
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大学で友達ができないのは、あなたがおかしいわけじゃない
まず伝えたいのは、いま友達がいなくても、あなたがおかしいわけではないということです。
グループが早くできた人と、ゆっくりできた人。最終的にはそんなに大きな差はありません。むしろ内向型は、友達の数より一人ひとりとの深さで満足できる気質だったりします。






内向型は「数より質」で満足できる
大人数でワイワイするより、信頼できる一人とじっくり話すほうが落ち着く。それは弱点ではなく、内向型の自然な満足の形だと思います。だから「クラス全員と仲良くなる」を目標にすると、しんどくなるだけなんですよね。明るいキャラを演じる必要もありません。静かなままでも、聞き役のままでも、人付き合いは十分できます。
この記事は「友達を増やしたい人」に向けて書いています
ひとりの時間が好きな人に「無理に友達を作れ」と言うつもりはありません。ただ、本当は誰かとつながりたいのに動けずにいる人に向けて、内向型でも息切れしない方法を書いています。
友達は「作る」より「気づいたらできている」|内向型の私がやっていた5つのこと
変えるのは、考え方を一つだけ。あとは力を抜いた5つの工夫で十分です。
話しかけられないのは、性格ではなく「失敗の先読み」が足を止めているだけ。完璧な一言を準備せず、「うまく話せなくても何も起きない」と思えれば、最初の一歩は軽くなります。
やることは、①近しい場に身を置く、②共通の目的がある場を選ぶ、③興味をそのまま聞く、④自分から与える、⑤一歩だけ外に出る、の5つ。どれも気合いはいりません。


一つ目:近しい趣味のコミュニティに身を置く
サークルやバイトのように、もともと趣味や目的が近い人が集まる場所に、まず自分を置くこと。気の合いそうな人がいる確率が、教室にただ座っているより高いんですよね。
私は最初の半年だけサークルに入っていました。毎日通う必要はなくて、気が向いたときにたまに顔を出すくらい。その「ゆるい距離感」がむしろ気晴らしになって、最初の友達のきっかけにもなりました。合わなければ辞めていい、くらいの軽さで大丈夫です。
サークルの選び方で迷っている人は、こちらも読んでみてください。


二つ目:共通の目的がある場を選ぶ
内向型がいちばん動きやすいのは、目的のない雑談ではなく「何かを一緒にやる」場面です。授業のグループワーク、語学クラス、課題の相談。そこには「一緒に進める」という理由があるので、話しかけるきっかけが自動的に生まれます。
私の最初の友達も、四月にサークルを一緒に見て回った人や、英語が同じクラスだった人でした。「同じことをしている」という接点が、内向型にはいちばんやさしい入り口だと思います。
三つ目:最初の一言は「ただの興味」でいい
気のきいた一言なんて要りません。「それどこの?」「その授業どうだった?」みたいな、ただの興味をそのままぶつけるだけで十分です。
大事なのはそのあと。相手の答えに「へえ、そうなんだ」と明るく反応して、そこからもう一つ質問を重ねる。相手の話を否定せず、笑顔でうなずく。自分がされて嬉しいことを、そのまま相手にする。それだけで会話はちゃんと続きます。
四つ目:自分から「与える」を先にする
人間関係は、もらうより先に与えるほうがうまくいき始めます。「これ教えて」と頼るのも、「それ知ってるよ」と教えてあげるのも、どちらも立派なギブです。与えていれば、いつかどこかで返ってくるんですよね。
あわせて、自分が何かを頑張っていること自体が会話のネタになります。英会話でも読書でも資格勉強でも、コツコツやっていると「最近これやってるんだ」と話せて、それがきっかけで距離が縮まることがあります。通学中にオーディオブックで本を聴く習慣などは、ながら時間で続けやすくておすすめです。
五つ目:一歩だけ「外」に出てみる
何人かと話せるようになったら、最後に効くのが「一歩だけ踏み込む」ことです。私の場合、たわいもない話で続いていた友達と、どちらからともなく「次、温泉でも行こうか」と大学の外で会ったことで、一気に仲良くなりました。
毎日連絡を取り合う必要はありません。学校の中だけの関係を、ほんの少し外に出してみる。その一歩で、知り合いが友達に変わっていきます。
焦らなくて大丈夫|深い友達は時間をかけて自然にできる
ここまでの工夫を続けていれば、深い友達は、無理に増やそうとしなくても自然にできていきます。焦らなくて大丈夫です。
とくに強くつながれるのは、「大変なことを一緒に乗り越えた」相手です。バイトで忙しい時間を一緒に乗り切ったり、課題やゼミの大変な時期を一緒に過ごしたり。余裕がないときって、人の性格がよく見えるんですよね。それでも一緒にやっていけた相手は、かなり信頼できます。
一人いれば、それで十分
七、八人と話す関係があっても、本当に深くなったのは一人だけ、ということは珍しくありません。私もそうでした。全員と仲良くなる必要はなくて、信頼できる一人がいれば、その人がまた次の縁を連れてきてくれます。
実際、私自身も社会人になったいまは、適度に遊んで、困ったときには助け合えるような仲間に恵まれています。狙って増やしたわけではなく、ここまでの小さな積み重ねで、気づいたら自然にそうなっていました。だから、いま友達がいなくても焦らなくて大丈夫です。
まとめ:内向型のまま、ゆっくり友達はできていく
最後に、いちばん伝えたいことを書きます。
友達は無理に作るものではなく、自分に向き合って、自分が楽しいと思える場に身を置いているうちに、気づいたらできているものだと思います。二、三年生からでも、社会人になってからでも、遅すぎるなんてことはありません。タイミングはこの先いくらでもあります。
それに、友達ができるまでの一人の時間は、自分を知る時間にもできます。私は孤独な時期に、手帳へ「何が楽しいか」「どんな人といると落ち着くか」を書き出していました。続けているうちに、自分に向いている人や場所が見えてきます。その習慣は別の記事にまとめているので、一人の時間の使い方に迷う人はのぞいてみてください。


ただ一つだけ。どの場面でも、目の前の人にできるだけ誠実に接すること。それが、何年か先のあなたの周りに、友達が多いか少ないかを静かに決めていきます。
春に語学クラスの順位を見て落ち込んだりするかもしれませんが、そんなものは本当にちっぽけです。人はもっとたくさんの要素でできていて、まだいくらでも挽回できます。比べる必要はありません。あなたには、あなたの良いところがたくさんあるんですから。
もう少し人との関わりを増やしたい人は、次の記事もヒントになるはずです。













