# 大学生の一人暮らし節約術|月の生活費を2万円削った実践テク
この記事でわかること
学部から大学院まで一人暮らしを経験し、奨学金全額免除も獲得。社会人になった今も節約と投資を続けています。「どこを削って、どこに使うか」の考え方を、自分の体験からまとめます。
一人暮らしを始めて、毎月のお金が思ったより出ていく……と気づく瞬間、ありますよね。バイト代と仕送りを合わせてもなんか足りない、でも何から削ればいいかわからない。
そういうとき、多くの人が「じゃあ自炊しよう」と動くんですけど、実はそれ、優先順位が逆なんです。一番効くのは固定費です。一度変えたらずっと続く節約が、生活費を2万円削る近道だと思っています。
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固定費から削るのが節約の鉄則
どこを削るかに迷ったとき、固定費を先に見直してほしいというのが私の考えです。自炊は毎日の努力が必要ですが、固定費は一度変えれば毎月自動的に節約になります。
家賃は「駅近・繁華街」より「キャンパス近・駅遠」で安く
一人暮らしを始めるとき、いい部屋に住みたくなる気持ち、すごくわかります。高校卒業で浮かれてもいるし、おしゃれな部屋に住んでいる人がかっこよく見えるんですよね。
でも冷静に考えると、大学生に駅近・繁華街近の部屋は不要です。若いうちは足腰も元気だし、キャンパスまで自転車や徒歩で通えるところに住めば、家賃はぐっと下がります。
- 各大学の口コミやSNSを調べると「学生街」の相場がわかる
- 駅から遠くても、大学が近ければ十分
- 繁華街に近い≒家賃が高い・誘惑も多い、というだけ
防犯上の理由でちょっといい物件にしたい、という場合は親ともきちんと相談して決めていいと思います。仕送りで家賃を補ってもらっている方も多いので、最初から透明に話し合うのが一番です。
家具は「最安・最小限」がミニマリストでかっこいい
引越しのときに家具をそろえたくなるのもわかります。棚とか収納とかインテリアグッズとか。でも、ここにお金をかける必要は本当にないです。
理由が2つあって、1つは「4年間さえ使えればいい」から。社会人になったらほぼ全部買い替えます。もう1つは、部屋がきれいに見える一番の方法は「物を減らすこと」だからです。
棚を置くと部屋が狭く見える。物が多くなると雑多な印象になる。逆に何もない部屋って、それだけで洗練されて見えるんですよね。ミニマリストってかっこいいじゃないですか。実家から出られる人は、本当に必要最小限のものだけを持っていくことを強くおすすめします。
通信費は格安SIMに乗り換える一択
固定費の中でも、今すぐ変えられて効果が大きいのが通信費です。大手キャリアを使い続けている理由が特にないなら、格安SIMに乗り換えるだけで年間の出費がかなり変わります。
ahamoなら月30GBで自宅Wi-Fiも不要
私はahamoを使っていて、特に不満はないです。月30GBあれば、外での動画視聴もSNSも余裕でまかなえます。
大学のWi-Fiも使えますし、結局30GBを使い切ることはほとんどなかったです。重いファイルのやり取りが多い・自宅でオンライン授業を毎日受けるというケースを除けば、自宅Wi-Fiの契約も不要なことが多いと思います。
iPhoneはAppleで学割購入、キャリアでは買わない
一点だけ注意してほしいのが、スマートフォンの買い方です。
iPhoneを買うなら、Appleの公式サイトやApple Storeで学割を使って購入することをおすすめします。キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の店頭で買うと、そのキャリアに縛られる形になりがちです。
端末だけを手元に持っておけば、キャリアをいつでも格安SIMに切り替えられますし、使い終わったら中古市場で売ることもできます。キャリアは格安SIMで、端末は直接購入、この組み合わせが一番フレキシブルだと思っています。
サブスクは「最大3つ・1つ足したら1つ引く」ルールで管理
サブスクって1つ1つは小さく見えるんですよね。でも月額×12ヶ月で計算すると、積み重なった金額に驚くはずです。
この時代、AIサブスクは外せない
今の大学生にとって、AIツールのサブスクは勉強・就活・レポート作成でほぼ必須だと私は思っています。それを前提として「あと何を残すか」を考えると自然と絞れます。
私のおすすめの構成はこんなイメージです。
| サブスクの種類 | 考え方 |
|---|---|
| AIツール(ChatGPT・Claude等) | 必須。勉強・就活・レポートで使う |
| オーディオブック(Audible等) | 移動中・作業中の自己研鑽に。使えるなら入れてよい |
| 動画配信1本(Netflix・YouTube Premium等) | 1サービスだけ残す |
それ以上を追加したいと思ったら、まず今の中から1つを解約する。「足したら引く」をルール化しておくだけで、じわじわと増えていくのを防げます。
移動中や隙間時間の自己研鑽としてオーディオブックを使うのは、個人的にコスパがいいと思っています。本を読む時間がなかなか取れない人でも、耳から聞くことならできるので。
自炊は「頑張りすぎなくていい」
節約といえば自炊、みたいなイメージがあると思います。でも正直、一人暮らしの自炊はそこまで節約になりません。
一人分の量って少ないので、食材を買っても余らせてしまうことが多かったり、安く買っても食べきれないと逆に無駄になったりするんですよね。
頑張らなくていいというのは、手を抜いていいということではなくて、「コスパ最強レシピを完璧に研究しなくていい」という意味です。スーパーで安い食材を選ぶ、特売日を活用する、余り物をうまく使う、それくらいで十分だと思っています。
もちろん、料理が得意になると社会人になってからも役立つし、将来パートナーと生活するときにも活きます。でも節約のための自炊に神経質になりすぎると、逆にストレスになることもあるので、無理のない範囲でやる、でいいと思っています。
削ってはいけないお金がある
節約の話をすると「全部削ればいい」と思いがちですが、削ってはいけないお金があります。ここを間違えると、大学生活で一番大事なものを失ってしまいます。
人付き合い——たまに断るのはOK、でも全カットはNG
友達との食事や遊びにかかるお金は、削りすぎないほうがいいです。
とはいえ、毎回全部参加しなくてもいい。「バイトがあるから」と言ってたまに断ることは全然賢い選択だと思います。それで人間関係が壊れることはほとんどないし、むしろメリハリがついて参加するときにより楽しめます。
完全に人付き合いを断って節約しようとすると、孤立して精神的につらくなる、そしてバイトでも勉強でもパフォーマンスが下がる、という悪循環になりやすいです。
資格・スキル系は惜しまない
これは声を大にして言いたいのですが、資格取得にかかるお金は大学生のうちに使う価値があります。
私自身、学部生のうちに複数の資格を取りました。TOEICは点数が高いと新卒就活でずっと評価され続けます。簿記やITパスポート・基本情報技術者試験も、就活の書類選考で効いてきます。
学生時代に取った資格は、社会人になってからも何年も使えます。受験費用が高く感じるかもしれないですが、それが10年・20年にわたって履歴書に残ると考えたら、十分すぎるくらい元が取れます。
参考書や受験費用は、積極的に投資してほしいところです。
親とのコミュニケーションも節約術のひとつ
意外と見落とされがちなんですが、親に今の家計状況を正直に共有しておくことも大事です。
「今こういう計画を立てて生活費を管理している」「資格の受験費用が来月かかる」といった話を共有しておくことで、ここぞというときに少し援助してもらえる可能性があります。
親に頼ることを恥ずかしいと思わなくていいです。透明に伝えるのと、なんとなくおねだりするのは全然違う。きちんとお金の話ができる子どもに対して、親はむしろ安心します。
まとめ
大学生の一人暮らし節約術、ポイントをまとめます。
節約の優先順位は「固定費 → 通信費 → サブスク」。自炊より先にここを変えるのが最速。
削ってはいけないのは人付き合い・資格・スキル投資の3つ
- 家賃: 駅遠・キャンパス近の学生街で安く。家具は最小限
- 通信費: 格安SIMに乗り換える。iPhoneはAppleで直接購入
- サブスク: 最大3つ・1つ足したら1つ引くルール
- 自炊: 頑張りすぎなくていい。スーパー活用で十分
- 削らない: 人付き合い・資格・スキルへの投資
全部を同時にやろうとしなくていいです。まずは通信費だけ見直してみる、サブスクを書き出してみる、そこから始めてみてください。
節約できたお金は、ただ貯めるだけじゃなくて資格や経験に使うと、将来の自分への投資になります。お金の使い方上手な大学生活、一緒に作っていきましょう。
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